劇場公開日 2015年2月13日

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「ミセス・ロビンソンは?」フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ kossyさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5ミセス・ロビンソンは?

2020年7月19日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

 雰囲気映画。途中まではクリスチャンの秘密やアナスタシアの家庭状況などにわくわくさせられながらも、結局虐待や飢えといった過去については触りだけしか教えてもらえなかった印象が・・・触っちゃダメ!てことなのか、契約前でもかなり許してるところもよくわからん・・・

 SMという秘密。しかもまだ触りだけ・・・また触りか。契約書を交わす前にとりあえず予行演習とか、もうすでにその気になってる二人。でもフィストはだめよ!という交渉権すら与えられていた。

 27歳にして自家用ヘリを持つほどの大富豪という設定はいいけど、当然気になるのは“貧困”や“飢餓”を無くしたいという性格。冷酷そうではありながら、従業員や世界の状況をも見据えている姿勢には嫌悪感はない。しかしパートナーに対してだけは支配者と従属という関係を求めている・・・

 まぁ、次回作を観てみないと何とも言えないところが減点の理由。

kossy