「少々長いが秀作」0.5ミリ 星のナターシャnovaさんの映画レビュー(感想・評価)
少々長いが秀作
《お知らせ》
「星のナターシャ」です。
うっかり、自分のアカウントにログインできない状態にしていまいました。(バカ)
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これからは「星のナターシャnova」
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介護シーンの安藤さくらの動きはかなりリアルだったし、
カラオケ屋での辰爺(関西人にはおなじみの吉本の役者さん)との
掛け合いは観ていてこそばゆいほどリアルで
初対面の2人のホントの挨拶みたい。
その反面、
坂田師匠がドブの水路の上をワザと飛び歩くシーンや
別れ際、階段で手を振るシーン等は
まるで師匠が天使に見える程のファンタジー色全開。
そういう意味では不思議な映画かもしれない。
そしてこんなヘルパーさんが実際にいたら
お年寄りの最後は幸せだろうな〜〜と思う。
でもけして介護の映画では無いです。
お涙頂戴でも無くて、長生きへの賛美でもない。
生きる事の辛さだけでも無く、死ぬ事の切なさでも無い。
生も死も老いも若きも全部ひっくるめてこの世のいる人皆、
何かを持ち寄って何かを分かち合って兎に角そこにいると言う
言葉にしにくい感覚〜〜
でもたしかにある感覚の映像化なのかな〜
もう一度観なおしたい部分もあるんだけどちょっと長い。
多分もう少し潔くカットしていれば更に良かったかも〜
ちなみに中盤の長いセリフは必要だと思いますが〜〜
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