「もっとトンガれ!」さよなら歌舞伎町 トコマトマトさんの映画レビュー(感想・評価)
もっとトンガれ!
東京・城東地区の「映画見巧者」が集う某館(下に書いてあるか…)で鑑賞。
好きな若手俳優、染谷将太が出ているので足を運んだ。
基本、事前に知識(監督、脚本、物語の背景など)を極力入れずに見ることにしている。
監督、脚本を最後のクレジットで見て、ふ~んと得心した。
荒井、広木というある意味で「大御所」が手掛けた作品なので、しっかりできてはいる。
Hな場面も結構あり、染谷の芝居もいいし、物語の展開、ラストなどにも納得。
ただ、AKB48出身の前田敦子…。
彼女が、パンツのひとつも見せないままで終わったのには違和感あり。
他の女優さんがバンバンやってるからいいっていうもんじゃないよなあ。
前敦サイドへの妥協や配慮があったのかな?
確か、「苦役列車」ではパンツ見せてたような記憶があるけど。
ま、商業映画だし、くだらないような(見てないのがほとんどだが)作品もいっぱい撮ってる監督なので、いろいろ妥協、計算したんだろうか。
「ヴァイヴレータ」のようなヒリヒリした作品にしたんじゃ、客は入らんわな。
そこそこ客入りがいいんだとしたら、前敦への配慮も奏功したかもね。
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