「悪魔の吸血鬼を、息子思いのダークヒーローにうまく仕立てたものだ」ドラキュラZERO 栗太郎さんの映画レビュー(感想・評価)
悪魔の吸血鬼を、息子思いのダークヒーローにうまく仕立てたものだ
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ドラキュラと家族愛がどうつながるのかと思っていたが、全然あり。ヴラドの意思の強さに惹かれてしまう。
おまけに、ラストに現代の場面を持ってくるあたり驚きで、そこで王妃(その魂というか)と再会するってオチは、わずかながらキュンときてしまった。
前世、現世、来世。結局はつながっているのか。
太陽を浴びて死滅したと思ったら再生するのは、やはり心臓を貫いていなかったから?ただ、そこからあっという間に現代になることで、この数百年はどう生き延びてきたのだろう?って寒気を覚えた。
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