「佐津川愛美」グラスホッパー kossykossyさんの映画レビュー(感想・評価)
佐津川愛美
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フロイラインはやせ薬販売という表向きの顔があったが、闇の市場の独占を企んでいた支配者寺原会長(石橋蓮司)のものだった。寺原に雇われた殺し屋たち、自殺屋の鯨(浅野)やナイフ使いの蝉(山田)などを使い、関係者を次々と殺そうとしていた。そんな中で寺原Jrがスクランブル交差点で何者かに突かれ車に引き殺されてしまう。咄嗟に鈴木の上司である比与子(菜々緒)は押し屋(吉岡秀隆)の犯行だと悟り、鈴木に彼の後を追わせるのだった・・・
殺し屋たちはもう同じ雇い主によって殺し合うような構図。そして押し屋を雇ったのは鈴木であるという偽情報が寺原に伝えられ、彼は組織に追われることになる。
終わってみると、バカ女と呼ばれていた金髪女(佐津川愛美)が大活躍!鈴木の単なる教え子ではなかったのだ。全ては寺原グループに対抗するアンダーグラウンドな互助会による作戦だった。押し屋の妻を演じていたすみれ(麻生久美子)がなんだかカッコイイ。
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