「蝉がちがうんだなあ。」グラスホッパー r!ecoさんの映画レビュー(感想・評価)
蝉がちがうんだなあ。
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大衆映画としてはとってもよくできてたし、
YUKIちゃんの歌がびっくりするくらいよかった、CD欲しい。
けど原作を好きな私としては…うううん、、、、
帰り車内でふたりとも話してたんやけど、
蝉がねえ、、、キャラかわっとるというか、山田君が演じてたせいか格好良すぎないか。
蝉は強いけどどうしようもないやつで
絶対声に出して「岩西の敵とりにきた」とか言わんでしょ!
言わんけど岩西とのきずながあるのがなにかいいのに、言うてまうのかい!って思った。
岩西は原作同様スーパーかっこよく、
でも電話で鯨と会ってるこというんかい!!!!ってまたまた思った。
まあ、敵~の流れに行くにはいうしかないのですが。
あと大好き麻生さん演じるすみれの最後のネタバレも、、、
言うんかい!!!!!!(何回目や)と思いました。
まあ、そういうのを逆に言わずに流れていくあの雰囲気がいいのに
映画になると、絵に描いたような展開にするしかないんだわねえ(寂しさ)
最初奥さんが死ぬ時に子供がいる時点で
おお、これはあの兄弟に絡めて来る気か!?とよめたけど
それはまあいいとして(映画だし…と諦めきれる)
けど「劇団」の存在自体がなかったことになってるのも残念だった。
兄弟のエピソードも少なかったし。
最後の電車のシーンの「バカジャナイノー」が大好きだからなあ。。。
と、まあ原作が好きすぎるからの残念さはあれど、映画としてはよく作られていて
原作を知らない人も楽しめるのではないかと思った。
鯨役の浅野さんも全然でかくないのにいけるんか!?と思っていたけど
妙ににあってたし、奈々緒は悪い女が似あいすぎ。
あとなんといってもやっぱり生田君演技上手いわ。
鈴木さんハマっていました
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