「"突っ立った"ままの口論が滑稽(苦笑)」ニンフォマニアック Vol.2 平田 一さんの映画レビュー(感想・評価)
"突っ立った"ままの口論が滑稽(苦笑)
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前半延々退屈で"K"の下りじゃ眠くなったけど、雪の降るベランダにマルセル一人で向かっていく『アンチクライスト』似のシーン(全然映画はまだ見れずですが)で一気に眼が覚めてった。しかもその後のジョーの行動、"サイレント・ダック"なる裏技(って言うのかな?)、男女の"挿入"が書かれた絵(ジョーが自分の部屋の荷を整理しているシーンですね)いきなり出てきた"燃える車"、そこに対するセリグマンのツッコミ、それと"過激な嘘発見器"と全てに苦笑しちゃってたよ。これってブラックコメディだっけ(苦笑)だけど一番凄かったのが黒人兄弟が"穴"を巡って、伸びた男性器構いなしで口論しているシーンだね(苦笑)"お前らそれより下半身(苦笑)"ってバカバカしくて可笑しかった。
だけどまあ最終的にセリグマンはあの行動か…。ジョーは最後にセリグマンの男性器ごと撃ったのかな?色々モヤモヤ残るけど、悪くなかった2部作かな。
あ、それともう一つ。若いジョー役のステイシー・マーティンとP役のミア・ゴスは可憐なのに体当たりで演じてたから強烈だった。特にPを演じた人、次の映画で今ノリノリのジェイク・ギレンホールと共演だし、今後がすごく楽しみ!
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