「十字架。」ニンフォマニアック Vol.2 Noriさんの映画レビュー(感想・評価)
十字架。
vol.1&2を観終えて。
性というものに随伴する暴力性。サド的な、或いは、マゾ的なものに、心惹かれなかった者がいるのだろうか?
この作品で描かれる痛みや血を、根っこの部分で欲している自分に目を背けていないか?
表立って語られることの少ないこと、社会的に抑圧されている物事であるが故に、発露する時、より先鋭化するのかもしれない。
そして、女性であるがための十字架について、物思う作品。
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