「山岳映画の金字塔」エヴェレスト 神々の山嶺(いただき) odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
山岳映画の金字塔
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岡田准一さん、阿部寛さん、大熱演、本物のエベレスト・ロケの迫力、おそらく劇中同様命がけの撮影だったとしのばれます。こんなに男くさい硬派な映画は久しぶりに観ました。
山岳シーンの素晴らしさは木村大作さんの「劔岳 点の記」と並ぶ壮大さ、剱岳と違って本作は国家的な使命など無く山にとり憑かれた男の話、シンプルなストーリーだが映像と音楽、そして何よりも岡田さん、阿部さんの存在感に魅了されました。途中で岡田さんが阿部さんに見えてきて驚きました、阿部さんの芝居に感化されたのでしょうかね。
エンディングにベートーベンの喜びの唄が流れ、格調までも添えていましたね、山岳映画の金字塔といっても良いでしょう。
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