「今『ふつうの子ども』で話題の呉美保(おみぽ)監督の10年前の作品。...」きみはいい子 ナイン・わんわんさんの映画レビュー(感想・評価)
今『ふつうの子ども』で話題の呉美保(おみぽ)監督の10年前の作品。...
今『ふつうの子ども』で話題の呉美保(おみぽ)監督の10年前の作品。少し前に観た『ぼくが生きてる、ふたつの世界』も響いたので、こちらも鑑賞。原作は2013年本屋大賞で第4位に選ばれた中脇初枝の同名短編小説集で、5つの短編から、「サンタさんの来ない家」「べっぴんさん」「こんにちは、さようなら」という3編を1本の映画にしたらしい。トラウマ、虐待、ネグレクト、いじめ、学級崩壊などの現代社会が抱える問題を、問題を抱える教師、孤独な老人、鬱な母親、やんちゃな子供、陰がある子供を通して描く。
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