荒野の千鳥足のレビュー・感想・評価
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カンガルーが可哀想
主人公の一見シッカリした紳士な男かと思わせる風貌から落ちる所まで堕ちた無様さに笑えてしまう。
登場人物に悪い奴は皆無でお節介が過ぎる感じの親切さがオドロオドロしく描写されて奇妙。
田舎臭い中途半端なR・レッドフォードに似ている感じもする主人公がマヌケで滑稽で行動に何ら共感は出来ないが災難全てに楽しくなる。
桜井薬局セントラルホールにて鑑賞。
タイトルとは違いハードな内容
千鳥足、っていうからもっと笑える内容かと思った。
70年代のアメリカンニューシネマっぽいね。
悪夢だね。オーストラリアは野蛮だね(当時)。
「脱出」みたいだった。主人公に直接危害はないけど。
しかし本当にシドニーに彼女はいたんだろうか。
ヤバ
first to javaオージー産ニューアメリカンシネマみたいな。ジョンブアマンの脱出を思い出す。でも決定的にオージー。マッドマックスや、スノータウンを先取り。誰も死なないのにこの後足の悪さは確かに素晴らしい。監督はランボーの人と聞いて深く納得。ランボー好きとしては、ランボーを考える上で凄く重要な作品だと思う。ボロい服着た若者が知らない街にフラフラ迷い込む。
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