アイアムアヒーローのレビュー・感想・評価
全555件中、421~440件目を表示
原作をリスペクトしながら映像表現で魅せる良作
アイアムアヒーロー、原作では間延びしたシーンがかなり多くてリアルタイムでスピリッツを読むのをやめてしまったのでいまのお話がどこまで進んでいるのかわからないのですが、この映画はとても丁寧に作られてるなという印象を受けました。
コミックのファンもかなりの数いるので脚色の仕方を間違えると悲惨な目にあうのですが、この映画は原作をリスペクトしつつ、コミックではなかなか伝わらないZQNの恐ろしさを伝えるために躊躇せずにグロさを拡張したのでzqnリアリティがアップしてます。
僕の前の席のオジさんなんか、何回もビビって飛び跳ねてて面白かったです。
あの走高跳びZQNなんか原作を上回るキャラクターになってるし。大泉洋の英雄役、有村架純他、役者の隅々まで原作のイメージを損なわないように良いキャスティングになっています。
良い意味で日本のスケールの小ささを活かして描いているので、妙にリアリティあるし、銃規制のないアメリカだと誰かれ武装してマシンガンだの火炎放射器だの戦いが大味になってしまうところが、こちらは銃規制ガッチガチの日本なので、良くても散弾銃。1ローディングでたったの二発しか打てないというのが映画の演出として盛り上げ役になっている。
ローディングして打つアクションの合間にZQNが忍び寄るシーンは英雄がまさにヒーローになるための舞台になっていた。
演出上手だなと思いました。
続編早く見たいです。
日本初の真面目に本気なゾンビ映画
観てきましたよ。
ちはやぶる上下見たあと、三本目これ、、、(笑)
面白かった~あー日本でもこんな映画撮れるんや~って思いました。スピード感、容赦ない描写、陰鬱な空気感もエンディングのなんとも言えない重たさ。どうすんのよ今後はよー!って。
あーガンツの監督さんなんやね。なるほど、この容赦のない感じ。凄いわ。思い出すと_| ̄|○ il||li←こうなる(笑)
大泉洋は好きだったけど、また一段と好きになった。カッコ悪いところからカッコイイところの振り幅本当に好き。
有村かすみ←漢字忘れた。
うーん。良くわからん。生きてる時もその後も、良くわからん娘だった。見えてこない。まぁ、それはそれで良かったのかな。
長澤まさみは、強かったー。
不自然なくらいに(笑)
満足しました。
映画の日に行ったけど、普通の値段で観ても損なしです。
グロいの苦手じゃなければ(笑)
なかなか面白かった♪
映画「アイアムアヒーロー」の感想
爽快血まみれゾンビアクション
この作品は、やたらとレビューで叫ばれていたグロいという要素と、なにより2大女優長澤まさみと有村架純を楽しみに、あと海外でも受賞していると聞いたので、そこそこの期待は持って観に行きました。
観終わった後の感想としては、期待値を下回っても上回ってもいなかったという感じです。ただそれは僕の個人的な要領なので、客観的に評価すると、映画としてはシンプルに面白かったと思います。
謎のウイルスにかかったZQNというゾンビを、生存者がただひたすら殺しまくる。物語はそれだけです。
まぁゾンビ映画で物語が複雑な映画って観たことないんですけどね。笑
みなさん仰っているように、この映画は”これが日本の映画だ”というのはアピールしているのだなぁというのは感じました。だからアクションなんかも安っぽさはあまり感じなかったし、ZQNたちの殺されっぷりもなかなかでした。まぁ、血だけやたら出ます。
そこまで思っていたほどグロくはないなと僕は思ったのですが、まぁカップルでふらっと観てみたらオェ〜みたいなことはあるかもです。
面白い
終始手汗握る最高の映画。
原作ファンの自分としては
映画よりも原作の方が良かったと
毎度思ってしまうのですが
今回は違った!
映画ならではの迫力、リアリティに
圧巻された!!大満足!!
前半の緊迫感に比べれば
終盤はあまり面白く無いですが
それを加味しても面白過ぎる!!
鈴木英雄の葛藤がよく描かれていて
とても面白い!!!
見終わって3時間経っても
ドキドキする映画は初めて!!
是非劇場で見て欲しい!
劇場じゃないとこの面白味は伝わらない!
原作に忠実で良かった
原作はある程度読んでいる状態での映画館での視聴でした。
R15となっていたのでZQNことゾンビの出来にも期待してましたが期待以上でした。 まさかここまで原作に忠実に再現するとは。
そして何よりも主演の大泉洋のハマりっぷり。マンガから出てきたのではないかと思えるくらいぴったりな配役と再現度だと思います。
有村架純が演じるヒロミもまた、原作とよく似た雰囲気を出していてよかったです。 尺の関係上彼女が後半目立たなくなってしまいますが、そこは続編に期待したいです。
長澤まさみの演じる藪もなかなかでした。
そしてやはり全編通してゾンビ映画として非常にオーソドックスながらも飽きずに見れるということです。 原作通りのテンプレなゾンビ映画展開にもかかわらず、クオリティの高いゾンビ達の造形、大泉洋の熱演により非常に楽しみながら見ることができました。
原作は続刊中なのでどこで話を区切るのか気になりましたが、本編を見て、これは良い改変だなと思いました。 続編を作るにしてもこれなら後腐れがなく続けられると思います。
スプラッタやゾンビ映画、パニック映画が好きな人には是非進めたい作品でした。
和製ゾンビ映画の最前線
慣れとは恐ろしい。
予想できるストーリーだが期待以上
もっとゾンビゾンビして欲しい
原作好きは是非見て欲しい
「気持ち悪さ」満点、でも「怖さ」不足
グチャドロの目を背けたくなるようなグロさ加減(褒め言葉)はすごかったです。
ホラー映画に関して、これまでの日本映画が進まなかった、進めなかった方向に挑み、及第点を超える映像が出来上がったと言って良いかもしれない。
でもやっぱりこういったゾンビ映画に求めるのは「怖さ」。
正直、見ていて「うわーきんもー」とは思っても、身が竦むような怖さや緊張はあまり感じなかった。
グロは表現手段であって、それのみの羅列を見たいわけではなく。
いわゆる「手段が目的になってしまった」というやつで、そこで終わってしまった印象。
前半はそのあたりの上手さも感じたんですが…
・何かがおかしいと感じさせる不穏な空気
・郵便受けから除く部屋の映像
・いったんこの人は大丈夫と安心させておいてのゾンビ化
こういった点は「いいぞいいぞー」とゾクゾクしながら見てたんですが、後半になると「怖がらせ演出」はほぼ見られず、非常に冗長。
大好きなシーン。
何ら特別な価値の無くなった高級時計で、崩壊した世界を表現しつつ、のちに大いに役に立つ。
「英雄(えいゆう)と書いて、ひでお」が実際に二人の女性を守り通した後に「ただの、ひでおです」。
この2つのシーンなどによる味付けはとても良かっただけに、ホラーとしての根幹がいま一つだったのがとても残念。
全555件中、421~440件目を表示









