アイアムアヒーローのレビュー・感想・評価
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タランティーノ作品を超えるグロさ
和製ゾンビパニック大成功
なかなか秀作!
原作ファンは……
ここまでやるか!
原作は花沢健吾さんのコミックでいま20巻まで出ています。
最近のマンガが原作の映画はイマイチ感が強かった。
この作品も原作を読んでいたので、あの世界観をどこまで作り込んでいるのかと期待より不安の方が強かった。
しかしそれは杞憂に終わりました。
のっけからどんどんとこの世界観に引き込まれてしまいました。
はっきり言いましょう。凄い!
喝采を送りたいです。
原作のあのドロドロとした感じや恐怖感が伝わります。
最初はじわじわとそしてラストは激しく、怒涛のごとく押し寄せるZQN!
ショットガンを撃つ、リロードする、撃つ、リロードするの繰り返し!その姿はもうヒーローそのもの。
足元には空薬莢が散らばります!
このシーンは恐怖感より爽快感さえ感じさせてくれる。
はじける身体!飛び散る血しぶき!
ここまでやるかってくらい凄まじいです!
原作の世界観を壊さず全ての要素を盛り込むのではなく、ある一点のみに集中して作り込んでる。
映像のすごさやテンポは海外の映画にも引けを取りません!
大泉洋さんカッコ良すぎますww
ひろみちゃん役の有村架純さんはちょっと高校生にはキツイかなと感じました。
続編作られてもおかしくないと感じたけど、この面白さを殺して欲しくないですね。
劇中で田中コロリさんのマンガが浅野いにおさんの作でした~
マンガ好きならおっと思っちゃうところですね~~
ゾンビにこだわりすぎてて…
英雄からヒーローへ
2でひろみちゃんに早く会いたい!
世界なんて滅びてしまえばいいのに…
なんて妄想をしてる人にはつきささる部分があるんじゃないかと思う
世界がひっくりかえっても
結局僕はダメなやつなんです
って台詞にこころ持ってかれました!
ロッカーから飛び出すときに
頭の中でシュミレーションするんだけど
何度も何度も妄想の中で失敗する
失敗する妄想の数が増えれば増えるほど
振り絞る勇気の量がどんどん増やさなくっちゃいけなくなる
ラストのゾンビ軍団との対決シーンは
今まで撃ってこなかったショットガンを
何度も何度も何度も何度も撃ちまくる
完全にひろみちゃんが活躍するものだと思って見てたんだけど
そんなご都合よろしくはならなくて
逆にむちゃくちゃ好感がもてました
ひろみちゃんが活躍するところをもっと見たい!という
欲求をかかえたまま映画は終了
ゾンビ映画はふろしきたたむ必要がないからいいよね!
いつでも2できるじゃん!
2でのひろみちゃんの活躍をはやく見たい!
良いですね!!
原作は読まずに今回見させていただきましたが
一言で言うと予定よりホラー映画でした。
最初のてっこが豹変するところから凄まじいホラー感がすごくて、原作を何も知らない状況で見た人からするとただのゾンビ映画とゆうよりはホラーよりに感じ大変驚きましたがストーリーとしては面白かったです。
大泉洋さんの最後のあの勇気の出し方は、かっこさすら感じました。
この映画を見た以来、大泉洋さんがなんだか少しかっこよくかんじます。笑
原作も完結していないようですし、映画もあのショッピングモールのような場所はクリアしたけどその後どうなったのかとても気になります。
もし2がやるなら必ずみたいと思いました。
面白い映画でした。
よくやった!吹っ切れている。
「フィフス・ウェイブ」を観たのと同じ日に観た。
どちらも主人公は普通の人。ある日、日常が崩壊し武器を持って戦わなければ
ならなくなる所が共通している。
結論から言うと、「アイアムアヒーロー」の方が面白かった。
映画大国のアメリカ映画よりも予算その他で不利がある日本映画がここまで
出来たことが嬉しかった。
住宅地で大々的に撮影されたパニックシーンから高速道路のシーンまで、
視覚的な驚きと疾走感に満ちていて画面に釘付けになった。
大泉洋が良い雰囲気を出している。平凡な、と言うより自分自身で駄目な人間と
思っている主人公が勇気を振り絞ってZQNに立ち向かう姿に共感できる。
ちょっと残念だったのは、最後の方でZQNと戦うシーンが割と単調に続く所。
もうちょっと空間的な動きに工夫が欲しかった。前半の疾走感的なものを
クライマックスでも味わえたら星をもうひとつ進呈しても良かった。
漫画っぽい映画
洋画のゾンビ映画に慣れているせいか、目新しいものがあまり無くて物足りなかった部分がありました。銃とか使ってますし。
しかしゾンビ映画で主人公が成長していくという日本独特の見せ方は楽しめました。漫画原作なだけあって演出がそれっぽいです。
ゾンビ映画好きな人にはオススメしませんが、実写映画好きな人には勧められそうです。
B級ホラー映画(褒め言葉)
原作は未読。
最初はZQNとか「DQNなゾンビの略?」的な感じかと思っていたので、コメディタッチのゾンビものかと思いましたが、わりと本格的なゾンビ(B級ホラー)映画でした。
R15指定ではあるものの・・・
・ヘッドショット&頭部粉砕
・部位欠損(手・足・目 等欠損表現あり)
この辺の表現はR18指定のゲームですら規制されることが多いですが、この映画では容赦なく出てきます。
(後、グロ表現的には、人の内臓が生きながら食い破られるシーンとかあれば、満点だったかな・・・)
全体的には暗い話ですが、英雄のセリフがいちいちテンプレでフラグ立てていくのが、妙に可笑しかった。
例えば、東京がパニック状態にならんとする時に、テレビ東京だけが、空気読めずにアニメやっててw
それを見た英雄が「テレビ東京がアニメやってる間は大丈夫だよ!」と言った瞬間、臨時ニュースに切替わった時の絶望感は、妙にリアルだったし、笑えました。
なんか絶望的な状況が極まってしまうと、なぜか笑える的なB級ホラー映画のノリがいいです。
パニック感すごい
珍しく吹っ切れた日本流ゾンビムービー 原作は未見なので先入観無しに...
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