「邦画もやれば出来るじゃないか」アイアムアヒーロー フィーバーさんの映画レビュー(感想・評価)
邦画もやれば出来るじゃないか
ゾンビコメディー作品だと思って軽い気持ちでの観賞、はっきり行ってここまでのホラー作品である事は想定外であった。
これは、ゾンビ映画と言うよりホラーの金字塔「死霊のはらわた」クラスである。
ストーリーは、ブラットピット主演のワールドウォーZとそっくりだがゾンビの完成度とグロさは、ハリウッドをしのいでいる。
有村架純さんや長澤まさみさんを起用しながらも観客を限定するR15指定と言うのが本気度の現れである。
よく邦画でこれだけのクォリティーが実現出来だとホラーファンとしては賞賛を惜しまない。
ただストーリーは、途中からどうでもよくなくなるので若干残念であるがそれを言えば酷である。
この作品は、ゾンビの迫力が半端ないのに比例して美女が血まみれになるホラーの王道であるエログロもなかなかの物である。
ホラーが苦手な人には薦められないが好きな人にはストレス解消にもってこいの一本である。
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