「マイケル・ベイの娯楽タイム」ミュータント・タートルズ MASERATIさんの映画レビュー(感想・評価)
マイケル・ベイの娯楽タイム
映像表現といい、脚本といい、全てがアメリカっぽく、更にはマイケル・ベイ製作の作品っぽい映画だ。マイケル・ベイは監督ではないが、これでもかと言うほど彼色に染まっている。ストーリーは王道であり、特に注文があるわけではない。それが良かったのか悪かったのか、安定の楽しさが約束できるということと、興奮間違いなしということは言い切れる。しかし、観賞後にさほど印象に残らないという弱点もあるように思える。
これでもし同時期にマイケル・ベイ監督の「トランスフォーマー」が公開されたら尚更だろう。まぁ、製作サイドはそれだけは避けるだろうが。
本作の楽しみ所はきっと映像。なので1990年公開のオリジナル版「ミュータント・タートルズ」を観賞しておくと、より本作が楽しめるのではないかと思う。
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