ベイマックスのレビュー・感想・評価
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ディズニー版アイアンマン
基本的な部分は他の方が書かれているので、僕が一番感じたことを書きたいと思います。
本作はディズニー版『アイアンマン』と言って差し支えないと思います。
ベイマックスを自宅でヴァージョンアップするヒロは、まんまトニーがアーマーを造るシーンにして、最初のアーマーの色はほぼマーク2です。
そして二度目のヴァージョンアップのアーマーは真紅で、飛行能力まで備えている上に、ご丁寧にも地面パンチまで披露(しかも本編中二回)する辺り、完全にマーク3を意識しているとしか思えません。
マーベルが原案参加とはいえ、ここまでアイアンマン色を出すところに、ディズニーがアイアンマンをやりたかったのかが、伺えますね。
ここまで書いてきましたが、本編はアイアンマン好きでもそうじゃない人でも十分楽しめるので、観て損は無いと思います。
オタクでなく、天才
主人公のヒロをはじめ、兄のタダシ、そしてタダシの大学の研究室の仲間たちは、「オタク」という設定でストーリーが進められていた。
が、出てくる技術が優秀すぎて、オタクというより誰もが天才に思えてしまい、あまり共感できなかったというのが一番の印象。
面白いと思う。けど、決して「とても面白い!」という感想は抱けなかった。
一方で、その天才たちが作り出すものや、それを活かして戦うというベタベタな展開は、単純でありつつも夢があって良かった。
特に、ヒロが大学の研究室に入ったときが一番印象に残っている。
自分も大学で研究室に属していたが、とても研究とは言えないレベルでの活動だった。ただ得意科目がそっち系だったという理由だけで大学の工学部に入ってしまったことは自分の反省点だと思っており、この映画のように「熱意をもって、各々の力で研究に取り組むのが大学生の姿」を描いてくれていたので、その点、映画としては夢があって良いなと感じた。
それから、ケアロポットという設定が十分にいかしきれていないように感じられ、その点が少し残念だった。
ヒロが作ったパワードスーツや、研究室の仲間たちが身に着けた武器はどれも魅力的だと思う。けれども、そういう戦いでの活躍を描くよりも、ケアロポットの意義や目的をもっと主人公の心の変化や葛藤に寄り添った形で描いた話にしてくれたら、映画の内容としてもっと深みが出るのではないかと思う。
アメコミなディズニー
ロボットだが「ケア」という人の心を扱う意外性を中心としたヒューマンドラマ、
かと思って子どもらを連れて劇場に行きましたが、
想像していた部分よりも、していなかった部分の方が大きかった印象です。
スパイダーマン的な、キャプテン・アメリカ的な、そして科学忍者隊ガッチャマン的な造りで、
アナ雪が女の子向けならこちらは男の子向けといった感じでしょうか。
ラストシーンの、ベイマックスとの別れが最もグッとくるところですが、
子どもはこのシーンが印象的すぎて寝れなくなってしまいました(汗)
さすがの完成度
王道中の王道を、素晴らしい完成度で作り上げる、さすがのディズニー!
スパイダーマンなどの所謂ヒーロー譚と同じ型な訳ですが、悪役や脇キャラの描き込み不足を補って余りある主人公とベイマックスの魅力が本作を代え難いものにしてますね。
ほぼ想定の範囲内の面白さ
面白くないわけじゃないけど、想定以上ではなかった。
ストーリー序盤(様々なキャラ紹介からのある展開)は良かったが、その後の展開にはあまり工夫がなく、いまいち盛り上がらない。
また、ベイマックスの動きは愛らしさ充分で、誰もがうちに欲しいと思うはずだけど、吹き替えの声がイマイチで残念。
同時上映の短編は、絵のタッチと演出の視点の新しさが良かった。
王道になりきれてない細部が難
すでに新しいCMなどでもわかるとおり、
メインはアメコミ原作のヒーロー活劇。
プロローグ部分の30分ほどが過ぎると後はアクションがメインとなります。
ストーリーは子供向けの範疇ですが、この手の映画に多い不快なキャラクターなどは本作にはいないため、万人向けといえるでしょう。
この作品が素晴らしいのは衣服やベイマックスたち主人公のCGの質感。素材ごとに(フォーマルなスーツやラフなシャツ、毛糸のニット帽など)質感を変え、皺が自然に浮き出ていて実にリアル。
金属や風景部分がCGでリアルなのはもはや当たり前とはいえ、こういうところまですでにリアルに作れるのですねえ。
ビニール製のベイマックスも、空気が抜けた時のCGがやたらリアルため、ユーモラスさに拍車をかけています。
作中の要であるアクション部分、ラスボスとの対決シーンはさすがの出来…とはいっても、
昨今のVFXの大作アクション映画をみてればそこまで新鮮なものではありません。
むしろ中盤の追いかけっこの方が見どころかも。
残念なのは、ヒロとベイマックス以外のキャラクターがややおざなりであること。
ヒーローに憧れるスコットはさておき、それ以外の三人がなぜヒーローをやってくれるのかという説明はまるでなく
また犯人を特定する部分にはベイマックスの設定からすると不自然さがあります。
映画化するにあたってキャラの設定を変えたせいもあってか、ストーリーは王道ヒーローものなのに、
主人公たち以外の設定の粗さがやや残念です。
そのぶん込み入った設定はなく、わかりやすいストーリーなので
低学年のお子様からでも楽しめることでしょう
もう少し成長してて、さといお子様からフレッドの設定などいろいろ質問されたら
とりあえずぐぐっときましょう
キテレツ大百科
ベイマックス@イオンシネマ名取にて観賞
サンフランシス奏京、日本と支那とごちゃ混ぜな亜細亜都市。
上海な東京やね。
ドラえもんよりキテレツ寄りな感じよね自分で作っちゃうからね。
空飛んじゃうシーンの爽快感ったら!
超強力磁石でねっぱってんのかしら。
大学入りたくてプレゼンしたマイクロボットが、いかんせん活用されておらず、あろうことか敵陣に模倣されている始末。んもったいない!
ぼく、この大学に入らなくちゃいけない!ベネッセのチャレンジ勧誘漫画化決定です。
ベイマックスの更新&改良を、マイクロボットの活用となぞかけてみたほうが良かったのでは?
タイタニックのような、ベイマックスとのお別れシーンでお涙ちょうだいな筈なのに
「また、ぼくを作ってね」
と言わないのね?と、COOLな自分がいて感動もいまいち。速水もこみちです。
でもね、あにやんのプログラムを握りしめてのアンパンチでしたのね。そこで涙腺が。。。
四次元ポケットで行方不明の教授の娘発掘したんだからや、ベイマックスもまた後日談で発掘するんでねーの。
同時上映のごちそうといぬ、感動もとめてベイマックス見に行った人にはうってつけのお涙ものがたり。
犬飼ってる人から言わせてもらえば、糖尿まっしぐらだけどねこのワンコ。
ディズニーから日本に溢れんばかりのラブレター!
ディズニーよりマーベルっぽい世界観で男のコにとって最高に楽しい1本だ!日本オマージュも凄まじくあきらかに画面を中央線らしきものが走っている!悪役が弱いのは最近のディズニーの傾向だが歌舞伎マスクでビジュアルとしては楽しめる。理系の大学のワクワク感が前半では描かれていて子どもにもイイ影響がありそうだ。日本の鈴をモチーフにしたベイマックスは日本人デザイナーが手がけてるそうで実に素晴らしい!
街並みに注目して観てください!
ベイマックスの動きがとてもコミカルで笑ってしまいました。
個人的に一番好きだったのが、忍者のシステムをインストールされた時の歩き方。
あそこは最高でした。
もう一回見たいと思うのですがyou tubeにも上がってませんでした。残念。
マーベル物は大好きなので退屈はしませんでしたが、隣の人は寝てました。好みは分かれると思いました。
ただ、「サンフランソウキョウ」の街並みはとても綺麗でした。サンフランシスコと日本の良さをうまくミックスさせており、魅入ってしまいました。
坂が多いサンフランシスコ、その周りに咲く桜、フルハウスのロケ地にもなったような西洋風の建物の中に漢字で書いた看板を立ててる家があったり。
ゴールデンゲートブリッジや、海の向こうに見える島はアルカトラズ島かな?などと想像しながら観てるととても楽しかったです!
2.0にあっと気づいた人歳がバレます。
ストーリーは単純。ディズニーとマーベルの良さが合わさってる一方随所に荒い面も。でも、これでいいんです。昔のロボットアニメや特撮は不条理満載なわけだし・・
ベイマックス2.0は・・レッドバロンっぽい。兄が作って弟が仇討ちという点も同じだったり。あまり知られていないが生体認証による本人確認やキーワードによる起動停止、ヴァージョンアップやリカバリーにデータファイルが必要なところも表現されている。ロケットパンチもあるし・・
他の日本的要素やマーベル系ネタもあって中高年の男性には結構懐かしく感じるかも・・
わかっているとはいえ、見て満足した者勝ちな印象。
日本が舞台なのは嬉しよかった
だが、ヒーローものとしてはかっこよくないし、子供だし、化学オタクの会話が一般人にはわかんない単語ばんばん出すからなんか急に冷めてしまった。
街並みの映像がキレイデシタ。
ちなみにマスクの男が最初お兄さんに見えて
なんだこの展開は…!と思ったけど全然違った!
ベイマックスは最後直して欲しくなかったなぁ。
あと108分?くらいの映画なのに長く感じたってことはやっぱり楽しくなかったのかも。
てゆかキックアスじゃんこれ!
涙あり、笑いあり…!
ディズニーらしさとマーベルらしさが上手く組み合わさった映画でとっても面白かったです!涙あり笑いありアクションもあり楽しめました♩
とにかくベイマックスが愛おしくなります。笑
とにかくオススメです!
単純に楽しかった
ヒーロー大活躍もので、単純に楽しいです。空を飛ぶシーンとかワクワクしますし。小ネタも色々散りばめられてて、それも楽しいと思います。ただ、主人公を甘やかしすぎ、簡単に敵の居場所わかりすぎ、敵の攻撃単純すぎなど、不満点も多いです。
ヒットさせるには致し方ないのかもしれませんが、CMや劇場予告が本編の物語とあまりにも違うのは、どうかと思いました。吹替え版だとAIさんの曲が流れますが、合ってるとは思えませんでした。残念です。
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