「ただの恋愛映画」わたしは生きていける にゃろめさんの映画レビュー(感想・評価)
ただの恋愛映画
パンをくわえたまま家を飛び出し、曲がり角でぶつかる。
本屋で手を伸ばしたら、同じ本を取ろうとした人と手がぶつかる。
蛇に噛まれ毒を吸出してもらう。
…怪我をして血が出た指を舐められる。
そんな昭和なベタな展開あるのでしょうか。
それくらいベタなただの恋愛映画なのに、テロとか核戦争とか、サバイバルとか壮大な要素をぶちこんだから焦点かおかしくなる。
しかも監督の演出でその辺の背景をほとんど語ってないから、さらに本末転倒。
初めて会う従兄弟。
少しずつ惹かれあい、いつしか恋に…
突然訪れる別れ。
苦労して再開するも、彼はPTSDに。
それでも私は彼を支え続け、少しずつ彼の心を癒していく。
きっかけは、指の傷口を舐めたから。
う~む、ださい展開だ。
テロとか核戦争とか、サバイバルとか入れないと見てすら貰えなそうな、ダサさだ。
シアーシャローナン。
「ハンナ」の強い女の印象があったので、サバイバル技術を期待して見てしまった。
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