劇場公開日 2014年8月30日

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「シアーシャとなら生きていける」わたしは生きていける 近大さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0シアーシャとなら生きていける

2018年3月7日
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鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

怖い

萌える

ひと夏をイギリスの田舎の親戚の家で過ごす事になったアメリカのティーンエイジャーのデイジー。いとこの長男と恋に落ち…。
一見青春ラブストーリーだが、何処か雰囲気が…。
空港などあちこちに銃を持った軍人が立ち、殺伐とした世界観。
何の予備知識もナシで見たらびっくりするだろう。
世界は、第三次世界大戦が勃発しようとしていた…!

テロリストの核攻撃から始まった第三次世界大戦。
TVのニュースでは緊迫した状況を伝え、死の灰が降り注ぐ。
かと言って、遠い地での出来事。こんな田舎に戦火が及ぶ筈がない。
当初は性格に難アリだったデイジー、次第にこの生活を受け入れ始める。いとこたちとの平穏な日々。
愛も深め合う。
この日々が永遠に…。
戦火は突然やって来た。
男女別々に捕らえられ、収容所に。
姪と共に脱走するデイジー。
皆で過ごしたあの家に戻る。
きっと、そこで待っているから…。

前半の青春ラブストーリー風から一転、後半はサバイバル・ドラマに。なかなかスリリング。
平穏な日常が破られ、戦争に巻き込まれていく様もあり得そうな恐ろしさ。
混沌とした世界の中でも希望を見出すような映像が美しい。

SFやアクション色は薄くドラマ色が濃く、センチメンタルなメロドラマ風のYA小説という感じもしなくはないが、嫌いな作風じゃない。

シアーシャ・ローナンが出てる作品を見る度に毎度毎度同じ事言ってるが、シアーシャに魅せられる。
シアーシャとなら終末世界でも生きていける…かも。

近大