劇場公開日 2015年6月13日

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海街diaryのレビュー・感想・評価

全599件中、581~599件目を表示

4.5そして家族になる

2015年6月13日
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いわゆる「何気ない日常を瑞々しく描く」系の地味な物語なのになんでこんなに面白いんだろう?小津安二郎っぽくもありやるせなきお(成瀬巳喜男)っぽくもあり…是枝裕和が今日本でストレートに一番凄い監督であることは疑いようもない。ベストワークではないが流石のクオリティ

何と言っても四姉妹が素晴らしい。役者が光るにはいい監督にいい演出をつけてもらうしかないんだと改めて思った。綾瀬はるかなんて『万能鑑定士Q』では酷かったもんなあ。長澤まさみはタナトスに溢れた本作のエロスを一人で背負っ…要はエロい!長澤まさみがエロい!

自転車二人乗りとか家の柱に背をつけて名前と年齢を書き込むとかクリシェも多いのに安っぽくならないのは何故だ?多分それは是枝裕和だからとしかいいようがないと思う

『海街diary』は『そして父になる』ならぬ『そして家族になる』だ。全然ウマいこと言えてないけどでもそういうことなんだ!

というか『そして父になる』の裏返しと言ってもいい。父の目線から語られる物語と父を不在の中心として語られる物語。となると『誰も知らない』『奇跡』なんかとも関わってくる。テレビ局映画でもありながら確たる作家性を表現してしまう是枝監督はやっぱり凄い

なんというかアレやな。是枝監督はアレや

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ヒートこけし

5.0あの姉妹は今頃どうしてるんだろう

2015年6月13日
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泣ける

幸せ

誰もが父がいて母がいて、
そしていつしか必ず別れていく。

それぞれに生きる舞台があり、それぞれの暮らしがある。

それぞれに大切な人がいて、それぞれの想いがあり、それぞれの思い出がある。

海の街の普通の日々のダイアリー。

あの姉妹は今はどうしてるんだろう。
そんなことをふとした時に思い出しそうだ。

是枝監督は僕と同じ昭和37年生まれ。
いつも強いシンパシーを感じる。

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笛吹き

3.5映画「海町diary」の感想

2015年6月13日
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鎌倉の一年を通しての日常生活の雰囲気と自然を背景に描かれる上品で綺麗な映画でした。

いくつかのエピソードや姉妹同士の交流を経て、四人それぞれが自分の居場所を再確認するような内容です。

序盤で四女があっさりと鎌倉に行く決心をするのですが、このあっさり感は逆に想像を膨らませて良かったと思います。

ラストシーン、ありえない美人四姉妹が浜辺を歩くと嘘臭くなりそうなものですが、安定感があり、ちゃんと計算されたシーンのように思えます。

演技については姉妹達より周りの役者達の方が存在感がありました。

他の是枝作品では「歩いても歩いても」を見たことがありますが、どちらかと言うとそちらの方が好みでした。

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げんたろう

4.5姉妹だけど友達、でも姉妹

2015年6月13日
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泣ける

幸せ

話題作、公開初日に見に行きました。原作は読んでません。
三姉妹と腹違いの妹の4人の暮らし。あったかくて人間味溢れる映画でした。それぞれが何かを抱えながら暮らしていて、あぁ、現実もきっとこうなんだろうなと切なくなった。4姉妹に幸あれ。

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Wakana

4.0ほっこり

2015年6月13日
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將

4.0しみじみ心に沁みる映画

2015年6月13日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

季節のめぐりと共に生きて、交わり、馴染んでいく。人が生きることの哀しさとあたたかさを感じさせてくれる映画でした。

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ヤマネコ

2.0可もなく不可もなく。鎌倉と藤沢のプロモーション・フィルム。

2015年6月13日
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知的

 映画が始まってからニ〇分くらいでしょうか、綾瀬はるかが葬儀の執り行われた山形で、腹違いの妹の広瀬すずに向かって、「こっち(鎌倉)に来ない?」と言います。すると、広瀬すずは何の逡巡も見せずに、「はい」と返答します。この時点で、この映画はもう、既に終わっています。この映画は腹違いの姉妹の広瀬すずが他の三姉妹と、如何にひとつの家族になっていくか話のキモになっているはずなのですが、これでは、三〇分足らずで話は終わってしまいます。残りの二時間弱は専ら、鎌倉と藤沢周辺の観光的プロモーション・フィルムになっています。どうして、このようになったのかといいますと、広瀬すずが、余りにも素直なのです。素直すぎるのです。生活環境が変わることによってもたらされるであろうストレスなど全く感じていないような脚本には些か違和感を感じました。何故、初めて会う、三姉妹と一緒に暮らすことに、「はい」と即答できるのでしょう。脚本によっては、この部分の心理的葛藤をメインにして、広瀬すずが、あれやこれやと悩み抜き、最終的には広瀬すず本人が、三人と一緒に暮らすことを決心するところで、劇が終了、とすることもできた筈です。
 最後の場面、稲村ケ崎を背景に四姉妹が浜辺で語らうのですが、少し、予定調和的過ぎて、ちょっと、物足りなかったです、別に不満はないのですが・・・。また、堤真一、リリー・フランキ―、といった味のある役者がワキを固めていたのですが、彼らにとってはまさに役不足のキャスティングでした。勿体ないな、と強く感じました。
 いろいろ、厳しいことを書きましたが、結果的には観て損はない映画です。1400円の前売り券を買って、観たのですが、まさに、1400円くらいの価値はある映画です。1300円でもなく、1500円でもない、まさに1400円の価値がある映画です。

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bashiba

4.0たぶん後からじわじわ感動が来る

2015年6月13日
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鎌倉の自然や風景が丁寧に描かれていて、人間の営みや生き死にも、たぶん季節の移ろいと同じように一度きりで愛おしいものなんだということに気づかされる作品でした。
個人的には、信用金庫の課長の
「神様が考えてくれないなら、こちら(人間)が考えるしかないでしょう」というセリフにしびれてます。(原作コミックの第5巻に同じ場面があります。)
鑑賞する側としては、リリー・フランキー目線か、四姉妹の死んだ父親目線で感情移入するしかないのが、ちょっと悲しかったです(笑)。
そうそう、葬式とか法事の場面が多いのも(原作もそうだけど)、倉本聰っぽくて、わりと好きな点です。
それから、食事のシーンもわりと多くて、それぞれとても美味しそうで、口の中に唾が湧いてきてしょうがなかった。

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ROKUx

4.0いい映画だった^_^

2015年6月13日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

心が穏やかになるいい映画だった♬
パンチが効くと言うよりはジャブが沢山効いてた。
極楽寺駅って…最後から二番目の恋の駅だったような
ゆったり泣ける‼︎

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tuna

4.5すずの涙...

2015年6月13日
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悲しい

幸せ

すずの涙に胸打たれた。
ほんと、守ってあげたくなるほどかわいい。

次第に鎌倉の暮らしに馴染んでくる様子が微笑ましく、とても暖かい気持ちになりました。

まだまだ、この四姉妹の5年後10年後が気になる…もう少しだけ、観てたかったなー。

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ayataro

5.0日本の優しさに包まれる作品

2015年6月13日
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映画「海街diary」
当たり前の日常、当たり前の家族、当たり前の景色があり、その中で、実は家系、姉妹の複雑な人間模様がありました。水の様に流れるような透明感あふれる、美しさ、優しさ.暮らしがありました。父親の訃報から、広くて古い鎌倉の家に、三姉妹が暮し、姉妹それぞれの違う性格。父親への思いも、様々です。ある原因で、妹が訪れます。 「鎌倉で一緒に暮らそう」と、幸がすずに誘うシーンには、涙が溢れました。 家族とは、家系よりも、ぶつかり合い、思い合い、優しさを捧げられる存在が大切だと思いました。
父親への思い、母親への思い、祖母への思いがあり、大切な事に気付かせてくれる作品です。ありがとうございました。もう一度、観に行く予定です。

私も、四人姉妹でした。映画とは、違いますが、
父親が2年前に他界しました。姉は、先天的疾患で他界しました。
懐かしい場面が、沢山ありました。私も居場所が無い、不安な日常を送って居たからです。この映画で、心が優しくなりました。

私は、是枝祐和監督の作品、ドラマ、映画が好きです。静寂の中に、流れるような意味が有からです。
瀧本本也氏との、タックルは素晴らしい作品です。
菅野よう子氏の音楽は、澄み渡る映画に、色を添える様で、綺麗でした。

いろんな家族が、あると思います。問題を乗り越え、幸せを見つめる事に、喜びを感じて、分けてあげたい気持ちが、大切だと、映画を観て思いました。幸、佳乃、千佳、すず、ありがとうございました。原作の吉田秋生氏の作品は、大切に描かれていました。

また、日本ならではの、浴衣や、江ノ島、御寺、神社が登場し、日本が忘れかけているものがあり、改めて、この映画で、学びました。素晴らしい作品だと思います。

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love88

5.0ほんわかと。

2015年6月11日
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みんな可愛いし、ストーリーも暖かく、見ていてほんわかとしました。
日本の暖かさを感じれました。

ぜひ見てください!

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アンソニー

4.5リアルな日常

2015年6月6日
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鑑賞方法:試写会

現実の世界に戻った気分というか、心が洗われるような気持ちでした。
実家に帰ろうとか家族を大切にしたいって気持ちがより一層強くなれる映画でした。
邦画も捨てたもんじゃない。

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しまりす

4.0美人4姉妹と鎌倉

2015年6月5日
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鑑賞方法:試写会

泣ける

悲しい

難しい

元々原作好きだったのですんなりと入れたけれど。最初ちょっと意味わからないところが原作知らないとあるかも、と。
原作から出てきたの?ってくらい広瀬すずちゃんは、「すずちゃん」でした。鎌倉が美しくいきたくなった。クスっと笑えてあったかくて、イイ映画でした。

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涼華

4.0姉妹がほしくなりました(●´艸`)

2015年6月5日
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鑑賞方法:試写会

いろいろな沢山の愛が詰まった、素敵な作品でした。
4姉妹それぞれ個性があるなかで、個人的には「長澤まさみさん」のはっちゃけた役どころが一番好きだったかな(*^^*)
この映画を観て姉妹が欲しくなりました(^_^ゞ
ゆったりとした時間を過ごしたいかたにおすすめです。

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♡ゆりゆり♡

4.5いい映画

2015年6月5日
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鑑賞方法:試写会

泣ける

笑える

幸せ

いい映画でした。色んな人にスポットを当て、それぞれの人間関係を描いていくヒューマンドラマという感じです。姉妹のキャラクターが4人とも深みがあり、それぞれのお話がよく出来ていました。特に長澤まさみさん、夏帆さんがすごくよかったです。脇役キャストはちょっと濃すぎるのですが、大竹しのぶさんは本当にすごいと思います。

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はいから

5.0限りなく美しい映画

2015年5月18日
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鑑賞方法:試写会

泣ける

幸せ

映像を見ているだけで泣けてくる。
広瀬すずを筆頭に綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、全員好きです。好きだったのか好きになったのか、どっちでもいいと思うぐらいの名演です。
プラス、樹木希林、大竹しのぶ、風吹ジュン、あと菅野よう子と女性の活躍が凄まじい作品。監督のなんといやらしいことか…というより、なんとも羨ましい限りです。
死ぬまでに何度も見るだろう名画だと思います。

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SH

5.0感動❗

2015年1月10日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

幸せ

綾瀬はるか
長澤まさみ
夏帆
広瀬すず
四姉妹の最高の家族…姉妹映画だった!
ただの日常映画かもしれないけど、それがすごく丁寧に描かれている!
しかもどんどん時間がたつにつれて家族が打ち解けて気持ちがどんどん変化していくのが魅力的だった!
マジで感動します!
こんな姉妹がいたらなぁww
人の命のありかたも描かれてる映画でした!
感動です❗
こんな四姉妹がほしい!
生きてることを改めて実感できる!

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映画好きの K
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