「好感の持てる作品」海街diary エンドルフィンさんの映画レビュー(感想・評価)
好感の持てる作品
とても好感の持てる作品に仕上がっています。さすが是枝監督と言っていいでしょう。
鎌倉の極楽寺駅近くの古い一軒家で暮らす四人の姉妹の物語ですが、小さな出来事の積み重ねで、何気ない日常として描かれていく。出て行った母親との軋轢や、進行中の恋愛の問題も描かれますが、それぞれはあっさりと描かれながらも、考えさせる映画になっています。
私が長男ということもあってか、やはり長女の綾瀬はるかに感情移入したくなるのですが、綾瀬はるかって、こんなに上手な役者さんだったかなぁ。本当にうまくなりましたね。広瀬すずは本当にかわいいですし、四姉妹はとても魅力的です。
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