「胸が一杯になるような作品」シェフ 三ツ星フードトラック始めました 白波さんの映画レビュー(感想・評価)
胸が一杯になるような作品
料理を巡るシェフとオーナーとの乖離、そこにSNSというツールと人間の温かみがうまく混ざってできた作品。
料理のカットや音楽の差し込み方がすごくうまくて、全体的にセンスの良さが滲んでました。
特に「ストーンズのライブでサティスファクションを聞け無かったら?」の例えは最高だった。
とにかく出てくる料理がどれも美味しそうで、プライベートでパッと作ったあのパスタも絶対うまいはず。
子どもと奥さんと、段々と距離が縮まってくるのが観ていてとても嬉しくなるんです。
最後には“人生は素晴らしい”と胸が一杯になるような作品でした。
そうそう。エンドロールでのサンドの教え方がまたすごくて、すっごい腹が減る映像でした。
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