「こうしてレビューするのが憚られるよね。」シェフ 三ツ星フードトラック始めました うにさんの映画レビュー(感想・評価)
こうしてレビューするのが憚られるよね。
先日の朝、鎌倉のカフェに「この映画を観たあとなんじゃないか?」と思われる2人がいた。
自分たちの作る鯖サンドは特別なものがあって、特別な味とかそういうのがあればフードトラックで成功すると思うから一緒に頑張ろう、みたいな感じで未来を語り合っていた。そんな上手くいくかよ、と思いながらも、若者2人のその純粋な感じを応援したい気もした。
この映画を観て、「イイなぁーフードトラック。好きなところで好きなもの作って楽しい人生・・・」なんて感じで影響された人はたくさんいると思う。実際にキューバサンドのフードトラックを始めた人なんかもいるらしいし。かく云う私もそう感じてる。
ただこのシェフについては前提として三つ星chefという肩書きとか実力があり、そこからの「間違ってない主張」での炎上を経緯して、という流れがあるので、現実には何者でもない誰かがフードトラックをはじめて誰もがこんな上手くいくわけないと思うのである。
なんて。映画をもとに現実を考察してんじゃねーよって感じでしょうか。こりゃ、失敬。
レビューサイトを批判する訳じゃないけど、批評家ってほんとにウザい存在だと思う。というかシェフとかレストランやってる人たちって、美味いだ美味くないだ当然のように書き込みされてるのによく耐えてると思うし、相応しくない客に対してはもっと攻めていいと思う。
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