劇場公開日 2015年2月28日

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「☆5の意味は、傑作、じゃなくて、文句のつけようがないから」シェフ 三ツ星フードトラック始めました まろさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0☆5の意味は、傑作、じゃなくて、文句のつけようがないから

2020年2月7日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

私は、映画「ボヘミアンラプソディー」があまり好きでないのは、ドラマチックにするために、事実をわざと捻じ曲げているから。あれだけ、本人に似せて、再現ドキュメンタリーのように作っているのに、時間が前後してたり、実際は、そんなトラブルなかったし、というように、ドラマとして都合のいいように作っているとか。

さて、この話は、勿論、ドキュメンタリーではないから、いろいろ紆余曲折のどんでん返しがあってもいいものだけど、そうはなってない。この映画は、順風満帆なサクセスストーリー。ひたすら楽しい。きっかけはトラブルだけど、結果オーライ。
だから、そういう挫折のあれこれを期待している方は、この映画観なくてもいいのよ。ww

いい年になってきて、今のネット社会に知識が追い付いてない中年オヤジ。
結婚生活、子どもとの関係も、うまくいってない。

振り出しに戻されたのも、SNS。成功へ導いたのもSNS。
その間の親子のやりとりのなかで、「仕事へのポリシー」がしっかりと語られる。
そのドラマには、なんといっても、素直で可愛い子どもと、陽気な友達と、明るい色彩と、ノリノリの音楽と、よだれがでてくる美味しい料理!!!
最後にちょっとした誤解も解けて、めでたし。
文句ないでしょ。
たまにはこういう映画があってもいい! 何度見ても楽しいです。

まろ