「ラテンの華やかな雰囲気で走る」シェフ 三ツ星フードトラック始めました Cape Godさんの映画レビュー(感想・評価)
ラテンの華やかな雰囲気で走る
総合70点 ( ストーリー:70点|キャスト:80点|演出:75点|ビジュアル:75点|音楽:70点 )
有名調理師の奮闘の物語を、現在のネット評価の影響と子供との旅を加えて描く。
やはり評価の影響が大きくてその重圧に苦しむし、飲食店の経営者との対立もあるし、星付きの有名調理師といえどなかなかに不安定で大変な職業だなと思った。
主役のジョン・ファブローは今まで全然意識していない俳優だったが、今回の役ははまり役だった。子供に助手に美人女優もいて、出演者が魅力的だった。そんな登場人物の人間関係も物語に一味加えていた。
反面、彼が他を出し抜くほどのキューバンサンドイッチをどうやってそんなに短期間に簡単に作ったのかが気になった。旅の途中で普通に材料を仕入れていたから、材料が特に良いわけでもなさそうだ。高給取りのはずなのにあっという間に没落したのも変だった。
もしニューオーリンズに行く機会があれば、フレンチ・クォーターのカフェ・デュ・モンドのベニエとやらには挑戦してみよう。
コメントする