「I think that's a good place to start. ジョン・ファブロー監督の自分へのご褒美映画」シェフ 三ツ星フードトラック始めました アキ爺さんの映画レビュー(感想・評価)
I think that's a good place to start. ジョン・ファブロー監督の自分へのご褒美映画
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「アイアンマン2」を酷評されたジョン・ファブローが自分自身の再生の為に撮った映画です。仕事であったり、親子の絆であったり、別れた夫婦間であったりと一度失った物がマイアミからロスまでの旅を通して再生されていきます。かなり主人公に都合の良いように話が進んで行きますが、あまり毒のない(キャラクターの言葉使いは汚いですが)安心してみれる映画でした。きっとジョン・ファブロー監督はこの映画を通して批評家と呼ばれる仕事の方に言いたい事言ってかなりスッキリしたでしょう。
とにかく出てくる料理が美味しそうで、お腹空く事間違いなしです。アメリカ人の体型を作れそうな料理ばかりなのですが、なんとも美味しそうに見えます。見た目の勝利ですね。
SNSは危ないですね、使い方知らないと。良く使い方がわからないTwitterで失敗した主人公は良く使い方を知ってる息子の助けで成功します。良くできた息子さんだ!!アメリカの子供は10歳でも使いこなしているんですねー。
ダスティン・ホフマン、ロバート・ダウニーjr.、スカーレット・ヨハンソンと監督の交流ある役者さんが出演している所も味噌ですね。特にスカーレット・ヨハンソンはいい女でした。「アベンジャーズ」の時には演技に手を抜いているんじゃないかと思えます(笑)話の展開上中盤からいなくなるのが残念!!
物語に派手さやヒネリは無いものの、出てくる料理に食欲をそそられる作品でした。
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