「バクマンの映画化としては良い出来です」バクマン。 夢見る電気羊さんの映画レビュー(感想・評価)
バクマンの映画化としては良い出来です
漫画は長い分、色々なものが詰め込まれていて、面白いのだけど、映画は尺がない分、その漫画の本質的要素を吸い出す必要がある。
この作品の本質はやはり、努力、友情、勝利、というジャンプの三本柱でしょう。誰かに打ち勝つことが勝利ではなく、自分に打ち勝つことこそが勝利であるという、まさにジャンプが作ってきたジャンプ魂が描けていると思えるので、この映画はそこだけで十分良い出来だと思います。
あと、エンディングは凝ってて良いですね。
また、漫画描く時のプロジェクションマッピングはこの作品ならではで、凄く良い。
コメントする