Zアイランドのレビュー・感想・評価
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笑いありきだがゾンビ設定なくてよくないかと
初めの方がずっとヤクザ系の話と思わせといて途中急にゾンビで、ゾンビの必要性をあまり感じなかったので
ゾンビ要素なしバージョンのヤクザの話として見てみたかったとも思いました。
窪塚洋介さんは昔からずっとかっこいいし、役もすごくカッコよかったです。
キム兄もヤクザ役似合ってました。
最後の方みんながどんどんゾンビになっちゃって、あーあーでした。笑
面白いとは思いましたが、品川さんの作品としてみていたので、今までの作品とはうって変わって非現実的すぎて、なんだか入り込めなかったです。
でも流れとか笑いを入れてくるところが品川さんだなーって思う作品でした。
ですが、食べられるシーンは殺すシーンとかのクオリティが他の映画よりもリアルで見ていて、自分まで痛くなるくらい表現がリアルですごかったです。
お祭り…て事、かな。
色々楽しくはあったけど…主役が途中、足引きずるの忘れてたりと、適当感もあった。言葉も滑りがちだし。
木村祐一、鶴見辰吾、窪塚洋介…この御三方が素晴らしかった。
各々、芝居の色は違えど見応え十分。
…ま、そんな感じ。
アクションは頑張ってたなあ。
特殊メイクも、ゾワッとするほどキモかった。
和製ゾンビランド。
哀川翔の芸能生活30周年を記念して作られたゾンビ映画。
よくこんな設定&キャラをこれだけの豪華多種メンバーで
纏め上げたなぁと、品川ヒロシの力量も大したものだが、
哀川にもゾンビにもあまり興味がないとつまらないかも^^;
(特に女性陣はね)と思う箇所はやや多い。
個人的にゾンビ映画に造詣が浅く、記憶に残る名作では
「ゾンビランド」かなぁなんて思っていたら、こちらは和製
ゾンビランドを狙ったらしくて^^;そう考えると納得至極~。
ダラダラしているかと思うとアクションではめっぽう動き
が早く疾走感がハンパない。もちろんスター哀川翔を祀り
あげる体裁にも余念がなく、撃たれても翔、頭下げても翔、
家族思いでいいアニキだという彼の人柄を最大限活かして
彼だけはホントーに最後まで超キレイ^^;
対してド汚い役まわりが宮川大輔や風間俊介で、情けない
ほどにギャグパートを展開。全然笑えないのに、頑張って
いる彼らを見ると、あ~無情^^;なんて思いつつ、そういや
女優達もかなり頑張ってパートをこなしている。ほぼ全員が
ゾンビ化してしまうので、ま~気持ち悪いことこの上ない
のだが、よくぞやってくれました!と云わんばかりの熱演。
ゾンビ映画へのオマージュもしっかり加算されているので、
ゾンビ愛好家の皆様にもそちら方面で受け容れられそうな…
こんなごった煮作品をよく纏めたわねぇ~とホントに感心。
(しかし娘のパートでああなるとは…^^;ちょっと予想外だな)
日本初、王道Z映画!
「Zアイランド」見ました。
話はそこそこ面白かったです。日本映画もここまで本格的なゾンビ映画を作れるのかと感心した。キャストも良かった。
品川ヒロシ監督の過去作、特に「ドロップ」「サンブンノイチ」で見られた、全然おもしろくないボケとツッコミの応酬もかなり自然な物に見られた。その代わり、被せまくりのボケはやりすぎだと思った。特に哀川翔と鶴見辰吾が土下座をし合う所。全然おもしろくないのにそんな丁寧に見せてくれなくてもいい。過去作との対比で言うと、良かったのは設定。島っていう設定が話の説得力に繋がってるし、キャストが勢ぞろいするのも無理のない流れになっている。サンブンノイチと比べると長足の進歩と言えるのではないか。
アクションシーンは、「300(スリーハンドレッド)」を研究したのでしょう。スローの使い方、音、血飛沫の全てが丸パクリってレベル。見せ方自体は悪くないと思うのですが、せっかくキレのある役者が揃ってるから独自性を見たかったなー。女子高生のアクションは見てて面白かったです。パクリと言えば「ショーンオブザデッド」っぽい描写もありましたね。でもこちらはクスリと笑える作りになってた。あとこれは思い返すとビックリしたんですが、ゾンビに追われる場面が本当に怖く感じるんです。最初に風間俊介が宮川大輔に追われる所とかは特にそう。宮川大輔の走り方とかが面白かったりするけど、スゲー引いた所から見せる見せ方とかが巧いな〜なんて思いました。下半身ぶった斬られたゾンビとかも出してきて、品川監督の本気を感じた。
キャストも、真新しさとタイプキャストを上手く組み合わせていて、楽しめた。例えば、湘南乃風のRED RICEさんや野爆の川島さんなんかのキャスティングは斬新だけど見ていてハラハラするけど、その脇には鶴見辰吾さんや中野英雄さんなどの説得力有る人がしっかり配されてる。特にヤクザ周りは本当に素晴らしい。アウトレイジでも最高だった中野英雄さんに、本物さながらの小沢仁志さん。人情ヤクザを体現した鶴見辰吾と哀川翔。あとは水野絵梨奈さん。ダンサーだけあって体のキレとダイナミズムが秀逸で、この役は彼女以外考えられなかったとも思う。窪塚洋介も相変わらずヘラヘラ演技が似合うし、ジャニーズにここまで言わせるかの風間俊介さんも新境地といった所。他にも素晴らしい役者さんが揃っている印象だ。というか、娯楽作品として万人が馴染みやすいキャスティングだと思うし、素晴らしい。
総じて、なかなかの良作。ラストバトルの纏め方が若干グダグダだったりするけど、品川ヒロシ作品で初めて無心で楽しむことが出来た。恐らく、品川監督は色々なゾンビ映画を勉強したと思うし、自身の過去作からの反省もしっかり取り入れてると思った。
最近の大作的な日本映画、特にアクションやCGを多用する映画は、本当にレベルが上がっていると感じさせる。今作でもそれを感じるし、日本もゾンビ映画を作れるぞという事を示した歴史的な作品。品川監督の挑戦は天晴だ。
思ってたよりは楽しめた。
般若さんが好きで見に行ってきました。
アーティストをここまで長生きさせててファンとしてはうれしい!
JKだ!エロいってギャグはなんだろ??
品川さんのなんとなくハッピーエンドになった感が凄かった(笑)
思ってたよりかなり面白い。
品川ヒロシ監督の映画を観るのが初めてで、正直に言いますと、地雷覚悟で観に行きましたが、思ってたより面白かったですね。
良かった点
・グロシーン
→とにかくゾンビの殺し方がグロい。個人的にR-15相当だと思います。(笑)
・キャストがいい。
→キャストがなかなか良かったですね~特にこの物語の元凶、宮川大輔のキモさ半端なかったですね~w あの変な走り方がツボりましたw
・感動アリ。
→物語の中盤、武史と桜は離ればなれになった娘、日向を捜す。しかし、日向を発見した時にはもうゾンビとなっていた。武史を噛みつき、桜までも噛みつかれてしまう。そして宗形は武史と桜から撃ち殺してください!とお願いされ、宗形はライフルで撃ち死亡。
正直、悲しいし、ショック受けましたね…自分はてっきり日向が生き残ると思ってました。
予想外でした(^^;
気になった点
・野性爆弾・川島と千鳥の大悟がキモい。
→とにかく演技でも気持ち悪い。キャバ嬢の胸は揉む、パンツ脱がすはでガチでキモかったw そこまでセクハラしなくても…(笑)
・風間俊介が・・・
→昔、金八先生に出演してた風間俊介はうざかったw 後半、反町が足を撃ち、最終的には(ゾンビ化になった)元カノに噛みつかれ、反町に頭を撃ち抜かれてしまい、死亡するというオチ。
・日向がゾンビ化になったのに親友ノーリアクション
→武史、桜、日向が死亡したのに親友のセイラはノーリアクションだった。(笑)
※最終的には宗形、信也、セイラだけが生き残ります。
物語の設定は確かにちょっと無理がありますが、個人的にはかなり面白かったです。
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