「【”ワイズマンとタフガイ&木と車。冴えない男が町から出れなかった理由。”CIAが秘密裏に行っていた「MKウルトラ計画」をモチーフとしたとされるプロットが秀逸なる、サスペンスアクション映画である。】」エージェント・ウルトラ NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”ワイズマンとタフガイ&木と車。冴えない男が町から出れなかった理由。”CIAが秘密裏に行っていた「MKウルトラ計画」をモチーフとしたとされるプロットが秀逸なる、サスペンスアクション映画である。】
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■コンビニでバイトする冴えない青年マイク・ハウエル(ジェシー・アイゼンバーグ)は、店に現れた女(ヴィクトリア・ラセター:演コニー・ブリットン)に謎の言葉をかけられる。
その後、自分に襲いかかってきた暴漢たちを瞬時にスプーン一本で殺害。
恋人フィービー(クリステン・スチュワート)と共に驚きを隠せず動揺するマイクだが・・。
◆感想<Caution! 内容に触れています。>
・ジェシー・アイゼンバーグ、クリステン・スチュワートのW主演作という事で鑑賞したが、いやー面白怖かったなあ。
・CIAが極秘裏に精神病患者たちや、マイクを洗脳して“兵器”にしていたという驚愕の展開に引き込まれる。
ー ”ワイズマンとタフガイ”ね。それにしても、タフガイにされた人たちの恐ろしさとラファ(ウォルトン・ゴギンズ)が、マイクと対峙した時の哀しき言葉。-
・フィービー(クリステン・スチュワート)がマイクの恋人役としてCIA工作員として派遣されていながら、いつの間にか彼を愛していた事や、マイクが壮絶な戦いの後、それまでずっと渡せなかった婚約指輪をフィービーに渡すシーンは少し沁みたな。
<今作は、物語のプロットや作品構成も良く、面白怖く鑑賞したサスペンスアクション映画である。>
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