「結局のところ何のジャンルがしたかったの?」エージェント・ウルトラ 赤だるまさんの映画レビュー(感想・評価)
結局のところ何のジャンルがしたかったの?
まず良いところからあげるとアクションは見応えがあります。ラストのいろんな物を使う戦闘は頑張ってるなと感じました。そんなもんですね。
ストーリーは退屈です。ジェシー・アイゼンバーグが覚醒して俺TUEEEEE!が始まると思ったら後付けしたかのような変に小難しい設定が入り込んできたり、必要ない、ただいただけのキャラが出てきたり。それに中盤はアクションが全然ないためアクション映画としてみたらここで飽きちゃうのではないでしょうか。そこでスタッフは考えた「そうだ!誤魔化しのために恋愛要素を組みこもう!」これはただの妄想ですけどそんなテキトーに組み込まれたんでしょうね。中途半端なんです。険悪になったはずなのになぜ主人公は彼女を助けるのかなど恋愛を入れるのであればそこらもちゃんとしておいて欲しかったですね。それと個人的に一番気に入らないところは画面がずっと暗いんですよね。暗い映画ってあんま好きじゃないんですよ。映画館ならまだ良いんですけどね。テレビで見てると見にくいし自分の顔が映ります。(これはお前の顔が悪い)
もっとシンプルにアクションオンリーの映画にしてたらもっと評価は変わったかもしれません。無駄に難しくするなってことです。
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