「最終章の導入部分なので物語の起伏がなく退屈」ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス かちかち映画速報さんの映画レビュー(感想・評価)
最終章の導入部分なので物語の起伏がなく退屈
最終章の導入部分なので、物語の起伏がなく退屈。大統領のヒールっぷりが炸裂し、1、2よりシリアスだった。
ピータの変わり果てた姿が痛々しくて可哀想。好青年イケメンが痩せこけて精神までやられちまうとは...一体どんな拷問されたんだ。
負傷者を皆殺しにしたり、精神まで犯す拷問したりと、大統領は極悪非道だわ。今作で悪役ヘイトを高めといたおかげで、次のPART2で宿敵として盛り上がりそう。
前作と変わったといえば、ヘイミッチとエフィーもそうだ。
ワイルドでちょい悪オヤジだったヘイミッチが、シラフってだけで大人しくて別人に見える。てか通りで酒がぶがぶ飲んでると思ったらアル中だったのか。
奇抜な衣装と厚化粧で素顔不明だった、エフィーのすっぴんはスッキリ。化粧なしでも意外と悪くないし美人かも。
一方、カットニスは相変わらずピーターピーターのメンヘラちゃん。でも、前作よりはゲイルのこと気にかけてて安心した。ずっとピーターに夢中になってたら悲しいもんね。
ハンガーゲームを観はじめたキッカケはデスゲーム系の話が好きだから。そのため、もはやデスゲームではなくなってる今作は微妙だった。ただ、今作は最終章のPART1という位置付けなので単体では評価がむずかしい。次のファイナルでどのような結末を迎えるかに期待。