ジヌよさらば かむろば村へのレビュー・感想・評価
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あえて見るまでもなかったなぁ
所々で出てくる品がないユーモアと役者さんの演技は好きでした。
ピンク・フロイドやマグノリアなどにオマージュを込めたパロディー的な演出も好きです。
ただ映画としてみるならば、あまり良いとは思えません。嫌いな演出がたくさんあったので、少々最後まで見るのが辛かったです。
役者は名のある人ばかりで、それだけで惹きつけられる作品なのでしょうけれど、もっともっと、映像自体で魅せるようにしてほしいものです。
気楽にどうぞ。
そこそこ楽しめた。クスクス程度笑えたし。
かむろば村騒動記って感じかな。
豪華キャストのセリフや演出のやりとりが見所でしょう。
本作のように限界集落までではないが、私の実家も田舎なので、懐かしさもあった。
とにかく笑える箇所多々!
とにかく笑える映画です。
ようしょ、要所「はっ?w」ってなります。
この映画は音楽がものすごく良いです。
至る場面での挿入ミュージックが更に映画に強弱をつけておりました。
実際ではありえない映画だけにとにかく大きな声で笑いながら見て欲しいです!
求めるものが違ってた〜
そこそこ笑えるし楽しいんだけど、
原作を知らないまま、
お金から離れて里山で自給自足が成立するまでを
面白おかしく観せてくれるのかな?と思ってたら
シュールな舞台の映画版と言う感じで
作品の善し悪しと言うよりは
私が観たかったものと、観せてくれたものが
全くすれ違ったと言う感じ。
主人公松田龍平のお金の話から
だんだん、阿部サダヲ演じる村長の話になって行って
あれ?っと言う感じです。
松田龍平の脱力感はハマると良いんだけど
ハマらないと浮いてしまうので結構危険ですよね。
旨く表現出来ないけど、好き嫌いがハッキり別れる映画ですね。
僕は楽しめました。
ストーリー自体はそこそこ楽しめる。
でもエロ(若干のグロ?)は、今の人からは受け入れられる、られないの意見がわかれると思う。
目が光ったり、ザリガニの件は要らんと思うけど、ドリフ世代の僕は、充分楽しめました。面白かったです( ̄▽ ̄)
猫になりデ
大人計画の定期公演、客演松田龍平って感じ。劇団のメンバーが多く出ていて、監督が座長であれば、みんないいとこ使ってもらってる。とくに荒川良々がよしよし。「人生重ねると猫になりたい」って哲学的、形而上学的、普遍的、意味不明なことば。そんなセリフがぞっくぞっく出てくる。珠玉のセリフは座長と劇団員という関係があればこそ成立した。
これは、好き嫌いがわかれるかも...
キャストもいいし、どのキャラも濃くて面白いんだけど所々訳わからんシーンがあったり、なんかいつの間にか話が脱線してるし…原作を読んでないので本当のストーリーは分かりませんけど、なんだかちょっと期待はずれでした。
気持ち悪い
ひたすら気持ち悪かった。
しょっぱな、主人公の荷物を乱暴に扱うところから始まり、全体的に必然性の感じられない暴力的描写が横行。予告や宣伝ポスターのフィールからかけ離れた、そういった描写を見せつけられるのが非常に不快だった。頻繁な暴力シーンやあからさまな性的発言や登場人物の過剰な拘束まであるのに、映倫区分Gというのが信じがたい。どういう判断をしているのだろう。
あらゆる意味でマイナスな作品。誰にも勧められない。
気に入るかは観る人次第。シュールすぎる笑いの世界観。
【賛否両論チェック】
賛:小ネタが無数に散りばめられており、気に入れば抱腹絶倒間違いなし。「自分を捨てる」という生き方に対する、登場人物それぞれの人間性も垣間見える。
否:笑いのネタがかなりシュールなので、人によっては全く笑えない。ラブシーンも結構あり。
コメディですが、その世界観はかなり独特で、非常にシュールです。笑いのネタは無数に出てくるので、好みに合えば始終笑いの尽きない良質なコメディになりそうです。一方、ブラックなネタや下ネタも多いので、苦手な人には全く笑えず理解に苦しむお話になってしまいそうなところでもあります。その辺り、“笑いの好み”にかなり左右されそうな作品です。
そんな中、お金を使わないことで逆に周りに迷惑ばかりかけながらも、その恩に報いるべく周りのために生きようと決意する主人公の姿が、なんだか非常に微笑ましくもあります。
登場人物同様、一癖も二癖もある異色のコメディです。気になった方は、是非チェックしてみて下さい。
期待通りに、期待以上。
完全に「お好みでどうぞ!」な一本。
人いじり、小ネタ系がダメな人にはとことんダメだろうし、逆にそれが好きならばとことん笑えること請け合い。
それが大人計画だし、松尾スズキというもの。
とはいえ。
小ネタをぶち込む事ばかりに腐心して、肝心の作品世界・物語自体がしっちゃかめっちゃかになる某監督たちのような事はなく。
多少乱暴ながらも、出落ちと反則を呑み込んでちゃんと話を着地させたのがまた心憎かった。
また、役者陣が揃いも揃って楽しそうに演じているのが!笑
松たか子氏が、ヌメっとした感じになっていたのも良かったなぁ…
久しぶりの監督作ながら、切れ味を増した松尾スズキ世界と、彩る役者陣の活き活きとした姿が楽しめる作品。
ただ欠点があるとすれば…
「お金アレルギー」のはずの龍平氏がオシャレ過ぎる点。
そして本当に・・・東北イントネーションが何を言ってるのかわからない点・・・涙
個性輝く
さすが俳優陣が豪華なので、間やタイミングが素晴らしく、とても面白いです。
特に松田龍平さんは『舟を編む』然り、不器用な役の上手さと言ったら。松たか子さんや二階堂ふみさんのキュートさ、西田敏行さんの不思議な存在感などなど…個々の俳優さんが持っている良さ・チャームポイントのようなものが輝いる映画に感じました。
「普通だね。。。」
面白いんだけど。途中ちょっと寝ちゃいました。
ちょっと長く感じてしまいました。
四十を過ぎたおじさんにはたまらない笑いや演出が盛りだくさんなんだけど。。。こういうのを若人は面白がるのかちょっと心配。
「どうだ!面白いだろ?」的な声が聞こえて来て。。。
でも、コメディーですから、ね。単純に面白かったです。
笑った!笑った!
いやー!笑った!笑った!
声を出して笑わせてもらいました!
松尾スズキワールド全開な作品でした。
松田龍平さんと阿部サダヲさんのやりとりがまた絶妙!
人間てこんなもんだよなと思えるような、笑えるけど真意をつくような作品だったと思います。
一言一言が面白い
予告の印象通り、コメディ調で一言一言が面白く5分に一回くすくす笑ってた気がします。
エロスやシュールな展開もあったりで、後半は想像以上にディープな内容もありました。
小さいお子さんと一緒に楽しむというよりは大人が楽しむ作品ではないかと思います。
私が好きな個性的な役者さんが多かったのも魅力でした。
方言が皆さんハマってました。
武晴が住んでいた家は趣きがあってジブリアニメに出てきそうな家でしたね。
あんな家なら住んでみたい。
仕事を引退したら自給自足もしてみたいが、全くお金を使わない生活は難しそうだな。
村長がテレビ観ながら泣いてるシーンのくだりは少し涙ぐんだかな。
自分の為に生きられないなら他の人の為に生きるしかない。
胸に響く言葉でした。
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