ジヌよさらば かむろば村へのレビュー・感想・評価
全87件中、1~20件目を表示
求めるものが違ってた〜
そこそこ笑えるし楽しいんだけど、
原作を知らないまま、
お金から離れて里山で自給自足が成立するまでを
面白おかしく観せてくれるのかな?と思ってたら
シュールな舞台の映画版と言う感じで
作品の善し悪しと言うよりは
私が観たかったものと、観せてくれたものが
全くすれ違ったと言う感じ。
主人公松田龍平のお金の話から
だんだん、阿部サダヲ演じる村長の話になって行って
あれ?っと言う感じです。
松田龍平の脱力感はハマると良いんだけど
ハマらないと浮いてしまうので結構危険ですよね。
旨く表現出来ないけど、好き嫌いがハッキり別れる映画でした。
ジヌって銭の事かぁ!
評価より楽しかった。
阿部サダヲと片桐はいりが好きなので特にそう思ったんだと思うけど。
皆実力派で、ストーリーが良いというよりも、凄く生き生き演技してる姿がコミカルで楽しめた。
東北弁皆上手いなぁ。
ただ最後の終わり方は微妙だったけど。
そういう意味で⭐︎-1です。
良かった
松田龍平と阿部サダが良い。
ストーリーも脚本も良いためか、楽しめた。
二階堂は、、普通の高校生とか無理があるが、こんな感じの高校生ならいける。
松田龍平と絡みやsexが良くてのセリフ。
可愛いけどこんなイメージに完全になって来ている。普通の女の子の役は来ないだろうな〜?!
松田龍平よかった
思ったより皆さんのレビューが低くてそうなのか~と思いましたが、阿部サダヲがすきなせいか、私はすごく楽しめました。リアルでありながらシュールで、ちょいちょい良い台詞(といっても、大袈裟に感動しようが「普通だね」とスルーしようがどうでもいい、という位置付け)もあって。二階堂ふみと松田龍平のからみがとにかく良かった。阿部サダヲの身体能力にはいつも感動する。モロ師岡、良かった!
ある出来事によりお金(銭=ジヌ)に触れなくなった元銀行員が高年齢化が進む東北の寒村に移住して・・・
お金に触れないタケ(松田龍平)を立場上支えようとするかむろば村村長、天野夫婦(与三郎:阿部サダヲ 亜希子:松たか子 この二人、”夢売るふたりでも夫婦役だったなあ)と彼らを取り巻く人々、”数少ない美人局女子高生青葉”(二階堂ふみ)”彼女とつるむチンピラ青木(荒川良々)”与三郎に深い
恨みを持つ多治見(松尾スズキ:監督・脚本)
と出演俳優は実力派で固めてあるし、印象的な場面(多治見が腐った新巻鮭を持って足を引きずりながら歩いてくる不気味さなど)はあったのだが、如何せん、いがらしみきおの「かむろば村へ」の世界観には及ばなかったかなと思った作品。
<2015年4月4日 劇場にて鑑賞>
マンガ読んだけど
大体はあってる。
銭がキライで吐き気を催すから、銭使わない生活するって言う奇妙な男の物語。
村社会は狭く、ちょっとした事で欲望がストレートなる為、セクシーなシーンも出てくるがする事少ないから仕方ない。
原作同様にクセのある村人を実写化すると、少々違和感はあるものの観られる感じ。
選挙であれだけやりあうのはどうなんだろう…とは思うが。
ジェットアッパー対ハリケーンボルト
昭和45年生まれの私は松田優作さんを再放送でしか見たことがない。映画「ブラックレイン」は映画館に足を運べた。そして本日「クワイエットルームにようこそ」か好きで「下妻物語」「御法度」「K-20 怪人二十面相・伝」「私の男」が大好きな私には、この作品は素晴らし過ぎる。一コマ一コマスローで頭に焼き付けれるなら焼き付けたいのだが、なかなかそれは難しい。ジェットアッパーは河合武のスーパーブローなんです。タイトルに何の関係もないハリケーンボルト香取石松などを持ってきたのは単純に「リングにかけろ」を読んで欲しいからなのです。「あしたのジョー」のゴロまき権藤も好きなキャラクターの一人だが
私はやはり「リングにかけろ」が好きなんです。二階堂ふみさんに齧り付く龍平さんはセクシーで松尾スズキさんのエロさが松たか子さんの身体を一層艶めかしく見せる。もう止まらないやめられないのだ。私の財布にはジヌ無しの日が多い私には100万円を焼くシーンなどはあまり何も感じなかったのだが、とりあえず、可愛く綺麗なお嫁さんと過ごせることが一番幸せなんだと改め思う。
サムイ・・・
久々の松尾作品。割と期待値は高かった。それが何これ・・・。
松田龍平は、見た目が気弱な男なのでそのままなんだが、設定が無理が多くてしかも説明が多いのがゲンナリ。いっそ二階堂と突っ走って欲しかったが、それ以上に突っ走っていた阿部サダヲがまた無理な設定で、西田敏行も無理だし、松たか子も松尾スズキも無理やりなキャラでもう全然話に乗れない。
その無理やりな設定の中で笑いを取ろうとしてもサムイだけ。何一つ笑えないコントのオンパレード。これで製作者が面白いと思っているならもう松尾作品は観たくない。
シナリオから演出まで、自己満足で終わる観客度外視な作品。
村人の愛が彼を救う!
お金アレルギーになってしまった男が、お金をかけないで暮らそうと、かむろば村に訪れる話。
村で自給自足をしようと頑張るものの、やっぱりお金は最低限必要なのが人間。
村の人たちの親切に救われ、どうにか生活が安定するかと思いきや、600万の貯金がある事を村民みんなに知られ、お金を巻き上げられそうになります。
やはり生きるためにはお金は必要不可欠。
それと同時に人と人との助け合いも重要ですね。
個性あふれる村人と、東京からやってきた青年の、噛み合いそうで噛み合わない会話が面白かったです(笑)
かむろば村さ行くだ
東京で銀行勤めだった高見はお金を苦に命を絶つ人々を目の当たりにして“お金アレルギー”になってしまい、お金を一切使わない生活を送る為、東北の寒村“かむろば村”へ…。
一人の男の人生行き詰まりからの再生的な設定だが、松尾スズキ監督以下あっちにもこっちにも個性派俳優だらけで真っ当な感動作である筈が無い。
お金を使わない所か、お金を見るのもダメ、触れるのもダメ。電気にもガスにも水道にも頼らない自然と一体した生活を送ろうとする。
そんな主人公に村人たちドン引き。村長曰く、「オメェ、死ぬぞ」。村人たちは携帯だって使ってる。
都会人の勘違い田舎ライフと田舎人の普通の近代ライフ。その対比がユニークでもあり、皮肉的でもある。
作風はユル~いコメディと言うか、掴み所ナシ。
この空気を楽しんでたのに、後半は思わぬ展開に。
村長の知られざる過去、その過去を知る怪しい男がやって来たりして、ちょっとした事件。ちょいちょいの過剰な暴力描写。
可笑しな登場人物たちが織り成す珍騒動をユル~く描いたコメディのままで見たかったのだが…。
豪華キャストの癖有り過ぎの怪演は見てて申し分無い。
一人一人挙げてたらキリ無いので、印象に残ったのは、女優陣のお色気。
下着姿で縛られる松たか子の熟れた身体、通帳を見ながら寝そべってゴロゴロするミニスカ二階堂ふみのパンチラ。
よろしい!
“ジヌ”とは、東北の言葉で、“銭”つまり“お金”の事。
自分も東北人だけど、使った事も聞いた事も無いなぁ…(^^;
映画館で見るほどのものでもなかった。 とりあえず、出ているほとんど...
映画館で見るほどのものでもなかった。
とりあえず、出ているほとんどの
キャラが好きじゃなかった。
全87件中、1~20件目を表示