「役者はとってもいいのに」向日葵の丘 1983年・夏 島田庵さんの映画レビュー(感想・評価)
役者はとってもいいのに
何?この脚本。
台詞がとことん説明的で、
とことんありきたりで、
とことんくどい。
こんなの言わされる役者がかわいそう。
おまけに
「あっと驚くタメゴロー」のゲバゲバ90分は1970年代初頭だし、
「秀樹、感激」も1973年ごろ。
10年も違うものを入れて平気なのは
考証してないのか、それともいい加減なのか。
あと、
8ミリ1台で正面からしか撮ってないはずなのに
斜め上からの画があったり。
こういう細かいところをちゃんとしないと
他も全て嘘っぽく見えてきちゃう。
この映画自体を、島田第二高等学校映画研究部が作った
っていうんなら、許せるけど。
コメントする