「(サルサで)大事なのは「エル・コラソン」」カムバック! shimoさんの映画レビュー(感想・評価)
(サルサで)大事なのは「エル・コラソン」
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映画「カムバック!」(ジェームズ・グリフィス監督)から。
「サルサ」をテーマにした作品だが、同じ「サルサ」でも
「音楽」と「ダンス」ではだいぶ違うし、ダンスのサルサは、
私のイメージでは、男女が、感情(心)を体全体で表現し、
その欲望を異性にぶつけあう感じがしている。(汗)
だからこそ、スクールで習っているなんて自慢げに言えない、
そんな感覚が、この作品の前提にあるのではないだろうか。
メモして気になったのは「コラソン」という単語。
たしか、日本の「コモエスタ赤坂」という歌にも出てきたな、と
調べてみたら「コラソン」は「心」の意味であり、
スペイン語でも、ポルトガル語でも、同じような使い方だった。
だから「大事なのは『エル・コラソン』(心)」という台詞の前に、
「(サルサ)の踊りは足じゃない、心だ」というフレーズがあったのか。
日本で言えば「演歌の心」みたいなものかな?と観終わった。
作品を思い出すには、間違いなくこの台詞なのだが、
実は、意味はわからないが、インパクトだけなら・・というメモも多い。
「ボウリングは、タマと穴。大人なら反応しないで・・」
「お返ししなくちゃ・・」「是非、返して」
「蝶とゴボウの物語」
「イランのことわざ『やりたければやれ、やりたくなきゃやるな』」
「君にセックスを正式に申し込みたい」
「近親相姦とサルサは、まるで別物よ」
「サンギゴイ・・ウンチがついた丸い石よ」
何故こんな台詞をメモしたんだろう?と思うが、私にもわからない。
ただ、読者には説明がしにくいものばかり。う〜ん・・(汗)
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