ブーメランファミリー

劇場公開日:

解説

「力道山」「私たちの幸せな時間」「男たちの挽歌 A BETTER TOMORROW」など幅広いジャンルで話題作を手がけるソン・ヘソン監督が、いい年をした大人になってもちゃんとできないダメ家族の姿を描いたコメディドラマ。独身でチンピラの長男ハンモ、再起をかけた次回作の準備にてこずっている映画監督で、妻と離婚協議中の次男インモ、水商売をしながら家族を支えてきたが、男運のない末っ子ミヨン。それぞれ問題を抱える3兄妹が母親のいる実家に出戻り、一緒に暮らすことになるが、それでも問題は絶えず……。新宿シネマカリテの特集企画「カリコレ2014/カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2014」(14年5月17日~6月13日)上映作品。

2013年製作/112分/韓国
原題または英題:高齢化家族 Boomerang Family
配給:CJ Entertainment Japan
劇場公開日:2014年5月18日

スタッフ・キャスト

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映画レビュー

4.5コメディ

2022年2月21日
iPhoneアプリから投稿

色強めで笑えます。韓国俳優の底力を感じる一作。家族の物語。
めちゃくちゃな家族でもお互いを思いやる、面白い映画でした。

韓国映画見ない人が多いみたいだけど。。。勿体ない

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ken

3.5人間臭い韓国の味

2016年12月28日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

楽しい

なかなか面白い韓流コメディだった。

ろくでなしの長男。
売れない映画監督の次男。
子連れの妹。
問題ありの兄弟妹が実家に戻って来て…。

この愛すべきダメ兄弟妹!(笑)
3人共いい歳した大人なんだけど、大人気ない。
兄弟が姪のピザをくすねようとするシーンなんて、まあ器ちっちゃ!
その姪もいい感じで小生意気。
当然顔を合わせた途端に喧嘩勃発!
特に妹の気の強さと言ったら!
でも、誰かしらが他人に悪口言われたら、黙ってられない。
自分らはいいけど、他人は許さん!…みたいな。
何となく分かるような、分からないような、何だかんだ言って喧嘩するほど本当は仲がいい(?)兄弟妹。

これがハリウッド作品だったら、よくあるおバカ&お下品コメディになってただろう。
この人間臭さはアジアの味。

中盤明かされるそれぞれの出生の真実。
韓流ラブストーリーや昼メロも真っ青!
さらに険悪になる中、母親の言葉にジ~ンとさせられる。
この母親はいつだって、おおらかに子供たちを包み込む。
ダメ人間でも○○の違いでも、家族。

韓国料理が美味しそう。

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近大

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