アメリカンレガシーのレビュー・感想・評価
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沈黙の舌
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21年ぶりにアメリカンレガシーを見てきました。当時の私は高校生で、まだストーリーも理解出来ていない部分が多かったけれど、あれから長い月日が経過して少し人生経験が増した私には、前回より感じる部分が増えていました。今原題の【SILENT TONGUE】というタイトルを知ってみると、この映画の軸に世代を超える因果応報のストーリーがあり、これはアジアの仏教的な考え方に通じるものがネイティブアメリカンの世界にもあるのだと深く感じました。規模も設定も違いますがクラウドアトラスと通じる部分も。。リヴァーの妻も母の背負った念みたいなものが世代を超えて受け継がれてしまってあのような悪霊の部分とやはり夫リヴァーへの愛から突き放す部分との混雑が最後の火葬のシーンでの解放のシーンに繋がっている気がしました。
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