「サボタージュとは、グロい映画だった」サボタージュ myzkkさんの映画レビュー(感想・評価)
サボタージュとは、グロい映画だった
午後ロードで観ました。
題名の意味がわからなかった。
麻薬組織のアジトに突入して組織の金を発見したのに、ネコババするために、障害物の排除に時間がかかっていると嘘を言っているあたりのことを指しているのか?
時系列が前後するシーンがあったりして、私にはわかりづらい点があった。
妻と子を殺されたのは2年前。
それから8ヶ月後に、麻薬組織のアジトに突入して、金の一部を奪う。が、回収に行くとなくなっていた。
その突入、現金紛失から半年の間ジョンの仲間はFBI?に調べられていた。
そのFBIの捜査が終了(現金の行方はうやむやのまま)した後から隊員の殺害事件が起こり始める。
初めにキャンピングカーで生活している隊員が列車との衝突事故で死亡。犯人らしき人の指紋がキャンピングカーのハンドルから見つかっている。
次に別の隊員の死体が天井に釘付けになった状態で発見される。
またトライポッドという隊員の死体が紙幣を撒かれた状態で自宅で発見、外で麻薬組織が暗殺者として雇っているどこかの国の兵士たちのひとりの死体が見つかる。
麻薬組織が報復していると思われた。
このくだりの映像が本当の事なのか、ジョンと地元警察の女刑事の想像なのかがわからない。
もし事実なら、襲われた後にジョンが仇をとったことになるが、だいぶ時がたったあとに、刺青からその兵士たちの仲間と分かる死体で湖から発見され、一人の親指がなかった。これがキャンピングカーのハンドルの指紋なので、トライポッドを殺したのも前の二人も兵士たちの仕業ではない。別の犯人の犯行だと分かる。
しかし隊員たちは互いを疑い仲間割れ、レジーと不倫相手のシュガーが残った隊員を殺す。レジーは自分の旦那モンスターも殺す。
旦那は可哀想すぎる。
ここまではミステリーとして面白かったが、ここ後のメキシコはなんだかな、て感じです。