NY ANNIVERSARY LIVE! ビリー・ジョエル「ライブ・アット・シェイ・スタジアム　ザ・コンサート」のレビュー・感想・評価

期間限定上映のビリージョエルを堪能。
生粋のニューヨーカーが、
地元シェイスタジアムで、
ニューヨークを歌った名曲を奏でる。

最終盤のスペシャルゲストは、
1965年にシェイスタジアムで歌った
ポールマッカートニー。

実はこちらが目当てだったりします😁

早々、「My Life」から気持ちは爆上がり！！
ほぼ知ってる曲ばかりなので、気持ちはますます盛り上がる。
ポール・マッカートニーが出てきた時に、ビリー・ジョエルが「本物だよ」みたいに言ったのがおかしかった。
「Piano Man」を聴きながら込み上げてくるものがあった。
最後はポールに任せて、「Let It Be」で終わったのも、ポール・マッカートニーに敬意を表していて、好感がもてた。

来月の東京ドーム公演を楽しむために、映画館で鑑賞。ヒートアップしているビリーや大物ゲスト達をスクリーンを通じて観ることができた。

2008年公演のライブが大スクリーンで蘇る。
ＤＶＤ持ってるのにわざわざ行ってきたよ。
ビリーは2008年は東京ドームにて来日公演しており
その時の客席からは正直今一つ手応えがなかったが
（東京ドームなのでジャイアンツの帽子を被って演奏するも
　ウケが少なかったのはご愛敬）
ずーっとシャウトしっぱなしの印象。しかも
生とライブ商品音響の違いか
本作は音の迫力が凄かった。
ストリングスの音も感激。
この時ビリーは御年59歳。今の拙より若い！

で、字幕で歌詞が表れるがこの人曲はもちろんのこと
詩も歴史観から男女の間まで冴えわたっている。
今風のパートパートしか聴きごたえがなく
国語になっていない単語の羅列しか書けない
令和の曲を聴いていると
あらためてしびれます。
スタンダードの曲としていつまでも語り継がれるであろう
ビリーの曲を来年また聴きに行けるのは
ジジイにとって至福の時間でしょう。
100点
東宝シネマズ二条　20231225

自分が学生のころに夢中になりました。

他に類を見いない独特の世界を創造出来る方です。
見ていてかっこいいと思えるし感動する。

コンサート行きたいなと思わせる作品
ただポールに持っていかれしまった感が
どうしても感じてしまう。

最もニューヨークが似合うアーティストと言えるビリー・ジョエルのシェイ・スタジアムでのライブを記録したこの映画は、長年ビリー・ジョエルを愛してきたファンにとって珠玉の一編となっており、コンサートが進むにつれ自然に涙が湧いてくる。シェイ・スタジアム、ニューヨークの観客、ビリー・ジョエルの融合は最高のライブを創り上げた！