「じわる傑作」オートマタ 島田庵さんの映画レビュー(感想・評価)
じわる傑作
「ブレードランナー」的背景と「逃亡者」的要素と西部劇的要素をもちつつも、
オートマタはブレードランナーのレプリカントほどの驚異的身体能力は持っていないし、
ハリウッド型SFアクション映画ではない。
もっと地味で、じわりと苦しく切なく、
それでいて一種独特の希望を見出すドラマ。
ロボットたちの微妙な「演技」が絶妙で、
思わず「感情移入」
人によっては、退屈するかもしれない。
試しにRotten Tomatoesを見てみたら、案の定低い評価だった(笑)
けれどワタクシは、傑作だと思うのであります。
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