砂上の法廷のレビュー・感想・評価
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しょうもない気分になる!!
法廷ものが観たかったのに法廷部分がどうもつまらないと思っていたら、この使い古されたしょうもないオチありきの一発ネタ映画だったのかと非常にがっかりしました。皆が嘘をついているって、そうじゃねえだろと思うのです。劇場にいた他のお客さんと反省会を開きたい映画でしたがそれも叶わず、夜道をトボトボ歩いてしょんぼり帰りました。「世界最速日本公開」という文言は今となっては見えている地雷でしたが、思い返すと惨めな気分です!!
ラスト10分の衝撃。本当の“正義”とは・・・。
【賛否両論チェック】
賛:時に手段を選ばず、被告人の無罪を勝ち取るために奮闘する主人公の姿に、“正義”という言葉の本質を考えさせられる。最後の最後で明らかになる、衝撃の真実にも注目。
否:やや都合が良すぎる展開なのはご愛嬌か。どうしても似たようなシーンが多いので、気をつけないと退屈してしまいそう。
無罪を勝ち取るために、法廷での駆け引きを巧みに操り、絶対的不利な状況を打開しようと奮闘する主人公が、非常に印象的です。証人の言葉の端々から、その証言の裏にある嘘を見抜いていく姿は、さながら「逆転裁判」のようです。
同時に、
「大切なのは真実よりも、依頼人の無罪。」
と、時に冷徹なまでに手段を選ばない様子にも、改めて“正義”という言葉の持つ意味を考えさせられます。
そして何といっても、本作の1番の魅力は、その衝撃的なラストです。あまり言うとネタバレになってしまいますので、詳しくは実際にご覧になってお確かめ下さい。
上映時間もコンパクトにまとまっていますので、かなり観やすいサスペンスといえそうです。
砂上の顔面。
発想と設定がユニークで先が読めない展開は面白いのだけど、
そもそも全員が嘘をつき、秘密を持っているという法廷劇で
観客は何を信じれば良いのでしょうか。誰もが「エ?」と思う
ほど顔面激変した(一説には整形失敗?なんて言われている)
R・ゼルウィガーを一目で彼女と分かる人がどのくらいいる?
もうそれだけで騙された気分になること間違いなしの作品^^;
そしてキアヌが敏腕弁護士だって。嘘だろ~。似合わねぇ~。
と疑い出すとキリがないほど隙のない設定。容疑者ダンマリ
という弁護士側に圧倒的不利な法廷で見えてくる真実とは…
最後の最後まで真相は語られないので、一安心ができないと
いう面白さは秀逸。ただ、そこに至るまでの展開に「?」が
やたら多く、勢い喋り出した容疑者の告白にもほぼ呆然状態。
こういう裁判の陪審員にだけはなりたくない(本音)と思うが、
わずかな証言の綻びを暴くキアヌのカッコ良さ(髭もないぞ!)
には、ひょっとして頭いいのかも(失礼)なんて期待さえ過る。
発端となった事件よりも、そこまでの過程が観客に見え辛く、
また見えたところで共感できるか?という後味の悪さが残る。
(砂上の、なんて巧いわね~邦題。家族は円満でいきましょう)
なるほどね~
キアヌというキャスティングと法廷ものということで、それだけで十分見たい作品ではあったが、“騙された”的レビューが多く、それも良い点数と悪い点数に割れているのでますます興味を持った。
途中、真相がわかった!と思ったんだけど、あれこれ盛り込んでくるから、あれ?違うのか? あ、こっちだったんだ!と、結局私も騙された派。結局最初の予測通りだっただけに、展開の巧妙さはさすがだなぁと。ただ、ちょっと無理のある個所もあって、それがなお混乱させている感も否めない。最後はもっとガツンとくるかと思ったんだけど、ちょっと緩めかなぁ。もったいない。
そうはいっても、ほぼ全編が法廷シーンという目を離せない流れに、飽きることなく楽しめました。
まんまと騙された、のか?
全編のほとんどが法廷場面という、僕にとっては、それだけでポイントアップのミステリーである。
息子(ガブリエル・バッソ)が父親(ジム・ベルーシ)を殺したとして訴追される。弁護士ラムゼイ(キアヌ・リーブス)が無罪にすべく奮闘する。
ニコラス・カザン脚本は得意分野だから、手慣れたもので、まんまと騙された感はあるのだが、コートニー・ハントの演出がやや凡庸。ただ、結末を考えると、その凡庸さ加減はわざと、と思わないでもない。
証人は必ずウソをつく、とラムゼイは言い放つ。それが全編を覆っていて、言いようのない後味を残す。
レニー・ゼルウィガー、完全に別人になってしまっていて、それが残念である。オスカーを取ったころの愛嬌みたいなものは影をひそめ、あれでブリジット・ジョーンズを演じるなんて考えられない。
キアヌで無くても、、、
普通の裁判ものでちょっとしたドンデンあり。テレビドラマっぽい。キアヌで無くてもいいかなぁって感じ。ストーリーは好きだけど見せ方がドキドキしなかった。嘘発見器人間も説得力なかったし。
途中までは駄作?
騙されたというより、隠していたことが明るみに出たという感じのラストだった。
途中までの話の流れだと、それはそれで法廷ドラマとしては「あり」なのかも知れないが、何も思うところはなかった気がするが、最後の種明かしで一気に味のある話になった気がする。
面白かった。
微妙・・・
レンタルDVDでいいかなと言う出来。
最初の5分で犯人が分かる。
だからこそミステリーに分類されてるんだと思うけど、
でも全然心理的圧迫感などドキドキする要素がまるでない。
ひたすら淡々と弁護側と検事側が証言者を呼んで話させるだけ。
監督「裁判では宣誓するね。神に誓うって言ってるけど、
裁判で全員が嘘を付いてるとしたらどうだろう」
「これって面白いネタじゃねーの、映画作ってみよう!」
な発想で作られたとしか思えない映画。
自宅でレンタルDVD見るとか、時間つぶしに見るならいいけど、
お金払って見るものではないと思う。
映像や演出が凝ってるわけでもなく、
出演者の怪演があるわけでもない。
中身スッカラカンで特に感動があるわけでもない。
心理的葛藤などまるで見えないので、時間もお金も非常に無駄をした気分になった。
激しい中だるみで爆睡
最初と最後しか 起きていられませんでした。あの中だるみには耐えられませんでした。日々の生活にお疲れの方にはオススメできません。
内容ですが、キーになる登場人物の数が少ないので真犯人 スグわかったかも?
もうちょっとヒネリのあるストーリーだと思ってたけど、期待ハズレでした。
騙されました!出色のサスペンスです
日本が世界最速公開。
「94分、あなたは騙され続ける。」と言うキャッチフレーズは、嘘じゃないです。見事に騙されました。
実質的に舞台は、法廷だけです。時折、その時の出来事を仄めかす様な映像が挿入されます。その中身の真偽は別にしてね。
証拠も証言も全て検察側に有利な絶体絶命の公判で、弁護側がどの様にして被告人の利益を守っていくのか非常に見ものです。一見すると、もう、手の下しようが無い様に思えますが、実はそうでも無いんですよね。被告人の証言が結構衝撃的で、それで一発逆転?
いやぁ、良いサスペンスです。見ものです。衝撃的です。
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