「エヴァ強し。」シン・シティ 復讐の女神 ハチコさんの映画レビュー(感想・評価)
エヴァ強し。
クリックして本文を読む
なんと9年ぶりの続編。
そんなに経ったかと思うほどJ・アルバが全く劣化していない。
だがしかし、今作には無敵のエヴァ・G姐さんが出てくるから、
出し惜しみ満載のジェシカじゃ全裸のエヴァに太刀討ちできず。
せっかくなら成人映画に行ったらどう?と思うほどエヴァ姐の
脱ぎと絡みは堂に入っており、他の色男や獣軍勢を圧倒する。
更に新顔J・G=レヴィットが流離ギャンブラーで登場するが、
もう!?という具合に割と早くボコボコ・ズタズタにされる。
彼の出自についてはもう一幕あるのでお楽しみだが、う~ん…
という感じで、やはりM・ローク演じるマーヴが主役顔となる。
人気エピソードに新たに書き足したということでブツ切れ感は
前作と変わらず漫画的だが、冒頭や要所では語りがいちいち
入るので分かり辛くはない。ただ面白いかどうかは謎中の謎で、
首だの手だの指だの血飛沫と共にスパッと飛んでいくシーンが
多く、カラーでは観辛いシーンがモノクロだと案外大丈夫という
発見はあるも、やっぱり好き好きなので個々の嗜好が問われる。
映像面での目新しさが既にないためキャスト頼りは仕方ないが、
チラリ勢(ガガ、ロイド)や、脇のヘイスバートに面白い所をほぼ
持っていかれるのは如何なものかと思ってしまう。相変わらず
ノリノリの悪人顔P・ブースは負けても楽しそうでいいんだけど…
(F・ミラーの描く暗黒街は面白いけど、こんな街には住めねぇぞ)
コメントする