「やっつけ感」シン・シティ 復讐の女神 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
やっつけ感
前作と同様、変わり映えしない全体的な映像のLOOKに斬新さは感じられない甘えが、単純に縮小されたかのような物語構成と相まって上回るはずの続編が下回り。
ゴチャゴチャした時系列に多少の混乱と御都合主義的演出が目立ち、ミッキー・ローク演じるマーヴがコミカル寄りな狂言回しの立ち位置みたいで渋みが薄まり、ゴリゴリなジョシュ・ブローリンはゴリラにしか見えない体型と身振り素振りで、エヴァ・グリーンが全裸で頑張る反面、脱がないジェシカ・アルバに違和感を感じてしまう。
久々に鑑賞したが映画館で観た時と感想は変わらず、やっぱ続編を撮るの向いていないなぁロドリゲス!?
(2021/03/12 U-NEXT)
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