「えっと…」完全なるチェックメイト U-3153さんの映画レビュー(感想・評価)
えっと…
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主人公の一生なわけで…タイトルが現す対局が山場なわけではあったものの……その凄さが全く分からない。
敢えて説明しないのかもしれないが。
なもので、主人公の人柄とか努力よりも、狂気が目立ってムナクソ悪い出来になってる。
彼を基本にするならば、活躍出来ない天才は世界の至る所で埋もれている事になる。
要約すれば「革命」なのだろう。
理論と記憶で創り上げられていくチェスの勝負に「未知の一手」をもって対抗し、覆した。そんな事だったように思う…。
まあ、それはいいとして。
タイトルに惹かれて観たのです。
完全も不完全もないだろうと。
チェックメイト=終わり、なのに…何だ、完全て?
こんな興味から。
で…ご本人の映像が出て来て、2008年に亡くなったと。
死ぬまで毒を吐きまくってたと。
この世の偽りに抗って、巻き込んで死んでったと。
…でも、意味が分からない。何が完全だったのか?死んだら終わりって事?あの対戦が分岐点?はてさて…。
チェス界に精通してない俺には、大事件にすら思えない。
ただ、
主人公の演技は見事であり、本番中がON、日常がOFFならば、その切り替えも狂気の沙汰だと思えるくらい真実味に溢れてた。
なんちゅうか…邦題に違和感が残る作品。
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