イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密のレビュー・感想・評価
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2015年3月28日
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鑑賞方法:映画館
アラン・チューリングなんて名前知りませんでしたが、なるほどこんな事情があったんですね。
変わり者の天才数学者役と聞いて「シャーロック」をイメージしてました。
すいませんm(__)m
そんな薄っぺらな役者じゃないですね。
素晴らしい!ベネディクト・カンバーバッチ。
キーラ・ナイトレイも素晴らしい!
2015年3月27日
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俳優さん達の自然で繊細な演技が素晴らしく、時間を行き来する編集が謎めいた効果をあげていた。
チューリングという名前は知っていたが、こういう人とは知らなかった。
変わった人が、その事だけでいじめられたり、罰せられるする事がなくなることを祈ります。
彼の自殺はマイノリティーである事と関係があったのでしょうね。
いい映画でした。もう一度見たい。
2015年3月27日
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第二次世界大戦時に、ドイツ軍の暗号を解読した青年の話。
彼が解読のために作ったマシーンは、後にコンピューターと呼ばれる基礎となった。
私達が今当たり前に使ってる物は、実は戦争の遺産だって事、知らないだけでたくさんあるんだろうなぁ。
だからと言って戦争を肯定する気には全くならないけど。
主演のベネディクト・カンバーバッジは流石の存在感でした。
次世代のスティーブ・ジョブズを育てる!
と言ってる総務省の方々にも是非見てもらいたいものです。
オススメです!
2015年3月27日
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ただベネディクト・カンバーバッチ見たさに行ったんです。そうしたらポスターやタイトルの小難しそうな感じとは違って、とても人間味溢れる映画でした。アラン・チューリングが他者から変人、異常者、モンスター扱いされていますが、私は優し くて不器用な人だと感じました。大切な人たちを暴力から守るために自分を犠牲にするところや、暴力から身を守るすべを知らないところ。特に最後の薬物療法を選択するところは胸が締め付けられました。色々考えさせられる良い映画でした。
2015年3月27日
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事実に基づいて作りましたので、こんな感じですってことかな。
ストーリーは面白そうだったけど、結局山場がなく、たんたんと事実を見せてますといった感じ
想像以上に面白かったです。主人公の生涯をうまく描いてるなーって感じます。
2015年3月27日
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鑑賞方法:映画館
実現不可能と思われていた任務を成し遂げても栄光を得られるわけでも無く、歴史から消された地球がひっくり返りそうな巨大な秘密。
物語は教授の過去と現在がテンポが良く進み、飽きさせない。
戦争終結の糸口が見付かった時は思わず心の中でガッツポーズをしたね!
この史実が白日の下に晒され、素晴らしい映画になり、私達に知る機会が与えられた事にエリザベス女王に感謝しよう!
女王様ありがとう!
2015年3月26日
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内容はすごく良くあっという間の2時間と行った感じ。
難しい映画かと思ったがそこまで難しくはなく誰にでも勧めれるものだと思った。
2015年3月26日
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これが事実ということに、単純に驚いた。
まあ俺が知らなかっただけかもしれんが。
アラン・チューリングの演技は凄く、上手かった。
高機能自閉症ってこんな感じなんだろうね。
戦争とは、時代とは、残酷です。
彼の立場に立つといろんなことが哀しくて泣けてきました。
でも哀しいだけじゃない、ユーモアも入れてあり、仲間との人間ドラマもあり、とてもよかった。ここ最近では一番すきな映画です。
2015年3月25日
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暗号を解いたときのシーンには興奮した。課題や問題に直面し、必死にあがき続けて、やっと達成できた喜びは物凄いはず。
それなのに、この興奮をなかったことにしなきゃいけないもどかしさもまた計り知れないことなのだろうと思う。
やっぱり人は誰かと何かを共有したい生き物なんじゃないだろうか。
だからこそアランは、誰にも理解されず孤独を感じ、秘密を抱えることでさらなる孤独に苦しみ、孤独からの救いを求め、マシンに没頭し続けたんじゃないかと思う。
シチュエーションと出演者で「裏切りのサーカス」を思い出したり…
2015年3月25日
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悲しい。悲しすぎる。
どの時代も、戦争の雌雄を決する決め手は情報収集。第二次大戦で、連合国軍を勝利に導いた情報収集は、チューリングの執念があってからこその成果。しかし戦後、英国政府によって秘匿され、その事実が明らかにされるのが50年後。功労者のチューリングはその功績を讃えられることも栄誉も得られず、最大の理解者さえも去り、当時犯罪とされた罪(今ではマイノリティとして認知されてはいるが)で裁かれ、最後は空しい最後を迎える。
仲間と困難を乗り越え、どんでん返しのラストでスッキリ!! ・・・てな筋書きを予想して見ていたせいで、最後はもう悲しくて悲しくて。
カンパーバッチの迫真の名演、お見事。
2015年3月25日
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Lifeという雑誌が100周年記念で、一般公募した『Life』というタイトルのコラムのグランプリ受賞作品のタイトルです。
Life is made of 「if」and 「lie」
これを思い出しました。
アラン.チューリングこそこの法則に大きく翻弄された人物と言えるでしょう。
彼は元々コンピューターの世界では大変有名な方でしたが、2009年にこの件で世界をあっと驚かせます。
この新しいイギリスの伝説、この人物を外国人監督に撮らせるという懐の深さが、この映画の品格になっていると思います。
この映画は学生時代の彼の『もし』と『嘘』
エニグマ解読までの彼の『もし』と『嘘』
そして解読後の彼の『もし』と『嘘』
命の選択の『もし』と『嘘』
そして戦争そのものの『もし』と『嘘』
それに翻弄される彼の本当の『人生』の物語になっています。
彼の『もし』と『嘘』にはいつも『切なさ』と『本当』が伴います。
そして、この映画では直接語られなかった行間の部分『何故何十年もこの秘密が護られたのか。何故この秘密を話してしまう人がいなかったのか』
アラン.チューリングも彼の窮地で取引出来たはず。
「それをしなかったのは実にイギリス人らしい」と納得してしまえたのはベネディクト.カンバーバッチの存在があったからこそ。
彼の存在がイギリス人として、また天才数学者アランチューリングとしてのアイデンティティに説得力を生んでいました。
この話は社会、国家、情報、戦争、友情、裏切り、孤独、マイノリティ全てが彼の『もし』と『嘘』の『人生』を通して描かれます。彼の存在に説得力がなければ成り立たなかったでしょう。
もうひとつ、難しいことを難しいまま表現するのは凡人のすること、この映画は難解な用語を使わず解りやすく物語を進めている、そこも特筆すべきところでしょう。
詩情溢れるようなテンポと映像のこの作品が、低予算で切り詰めて創られた映画だなんて、本当にすごい。
ジョンルイスのCMを観ても、この映画を観てもイギリスの映像業界のセンスの良さは侮れないなと思いました。
是非お薦めしたい映画です。
2015年3月24日
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我々がコンピュータと呼んでいるものの原型を作った天才。
ナチスの時代、暗号は人の頭脳で解読するのが主流であったが、もはや人の頭脳で解読できないといわれた超難解なエニグマという暗号を解読させる機械の開発に成功、その機械で秘密裏に情報解読を行い、戦争終結を2年も早めたという。戦後もその国家機密は秘密にされ、数年前まで知られることはなかった。
学生時代の友人クリストファーにいわれた『誰も期待しない変わり者こそが、不可能を可能にする』という言葉が印象に残りました。
なかなかよかった。
2015年3月24日
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鑑賞方法:VOD
台湾へ出張する飛行機で見ました。
伝記みたいな映画でした。
なんか、なんとなく、スッキリしないというか?
タイトルや予告から、もう少し暗号を解読する過程が描かれているかと思っていたら、意外と人間の感情が描かれている感じ。
2015年3月24日
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数学の天才、奇人、一匹狼そしてゲイとチューリング自身がエニグマ(謎)の塊で、映画を通じてその謎のベールが少しづつ剥がされていく感じがしました。
2015年3月24日
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カンバーバッチの演技が良かったなぁ〜
私としては、博士と彼女のセオリーのレッドメインよりも良かったわ。
天才ゆえのとっつきにくい感じを彼女の助言で、彼なりに努力して上手くやっていこうと行動に出た所とか微笑ましかったです。
今では何てことない同性愛で捕まり、ホルモン治療されて、最後は自殺なんて、すごい才能の持ち主なのに悲しすぎる結末でした。
2015年3月23日
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「アメリカン・スナイパー」に続く戦争物。あらゆるかたちで戦争に携わって、伝説と呼ばれたり、偉業を成し遂げたりする。事実に基づく話だからすごい。戦争が終わって体が無事でも、最期はせつない。これも戦争なのか。