「【”喪われた生活を取り戻す為に。”ジェイソン・ステイタム主演作品としては珍しきヴァイオレンス・アクションの中に仄かな恋を絡め描いた哀しき作品。】」ハミングバード NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”喪われた生活を取り戻す為に。”ジェイソン・ステイタム主演作品としては珍しきヴァイオレンス・アクションの中に仄かな恋を絡め描いた哀しき作品。】
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■「ハミングバード」戦場で隊員たちを監視する無人偵察機。
◆感想<Caution! 内容に触れています。>
・ジョセフ(ジェイソン・ステイタム)は今もハミングバードに監視され続け、PTSDに悩まされている。
・特殊部隊の一員として、戦場で犯した罪(仲間を5人殺され、復讐で5人殺した)のために妻と娘とも別れ、ホームレス生活をイザベルという少女と送っていたジョセフだが、イザベルを攫われる。
・救出の協力を仰いだ顔見知りの修道女、クリスティーナ(アガタ・ブゼク)に徐々に惹かれていくジョセフ。
・だが、クリスティーナにも哀しき過去が有り、その罪により修道女になっていたのである。
<今作は何とも切ない物語である。正義感が強すぎたためにジョセフが犯した過ちと、クリスティーナが若き頃犯した過ち。(だが、彼女は悪くないもである。)
ジョセフはイザベルを殺した犯人をキッチリ始末し、妻と娘にクリスティーナに撮って貰った写真と多額の金を渡し、身辺を整理し一人街を歩いて行くのである。その彼をハミングバードが映し出す・・。
そして、クリスティーナも自ら、支援のために過酷なアフリカへ旅立つのである。>
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