日々ロックのレビュー・感想・評価
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ちょっと男の子目線になれた。
本編・・ドタバタでむちゃくちゃで激しかった。
けど・・なぜか最後・・雨の中でバンド演奏する姿に
グッときてしまった。
そして後味もいい。
なんだろう・・この感じはーー
無駄に・・蹴ったり・・なシーンとか多くって
男くさい作品なんだけど・・
急に男目線で見ることできて
好きな女のためとか・・
なんか必死に頑張ってる姿とか
気持ちとか
ズシズシ胸にささる。
男の子可愛いなーって思った。
二階堂ふみさんの役どころもいい。
強気な台詞
なぜか男をボコボコにしている感じとか
スッキリする。
でも・・
最後は可哀そうだーー。
結局・・・お互い相思相愛な恋愛なの??
それとも
いい親友?
ロック魂?
なんかでも・・・仲間っていいなーって素直に思った。
とにかく・・あまり考えずにこのノリを楽しむ価値あり。
なんで・・・魚握って・・・走ってるのか・・とか
もう・・細かいとこ見だしたらツボ満載で
そこもいい。
こういう作品好きかも。
見て良かったです。
公開からだいぶ経って観た
ロックンロール
ロックって
ロックっていいね
ロックを見直した
私は朝ドラ梅ちゃん先生のときから野村周平のファンでして…また二階堂ふみちゃんも好きなのでなんとなく見ようかなって気持ちで劇場に行きました。
上映中に人目気にせず笑っていられるくらい爆音でした笑でもそこが良かったです。
さて野村周平のこと…あんなに狂った汚い野村周平を見たことはなくて動揺しちゃいました!でもコミカルな役もこなせるようになったんだなあと笑
さきのために港町から東京まで魚片手に疾走するシーンは熱いけど本当に面白かったです。着いたときには干物になってて笑
二階堂ふみにはいつも驚かされます。かっこいい。
ロックってガチャガチャしてて好きじゃないんです。でもいいものですね。忌野清志郎を聞いてみようと思いました。エンディングの曲に涙が出ました。
色々なことが一度に自分に入ってくるそんな映画でした
日々沼池沼
『日々ロック』
ロックを「描く」のは難しい。ロックというジャンルは正直クソ面倒くさい。うるせえファンが世の中に溢れかえっているからだ。そして好き嫌いも複雑でバラバラ。作品で打ち出される「ロック感」の主張が強すぎると、それに合わない人々は全く共感できない排他的な作品になってしまう。
では今回の『日々ロック』はというと、個人的には青春パンクとじじいのノスタルジーとしてのロックが合わさったような、観ていてウザくて恥ずかしくなるロックだった。決定打はRCサクセションの「雨あがりの夜空に」をこれがロックだ!と二階堂ふみが歌い始めた時。これ…最後まで観れるかな…。
ただ、ライブシーンは撮影が上手いので格好良く「観える」。ラストシーンは結構ジーンときた。でもそれだけ。SR三部作にあったような感情を揺さぶるシーンは無かった。
でも、きゃりーぱみゅぱみゅには少しだけ優しくなれるような気がする。
童貞が頑張る姿
『サイタマノラッパー』シリーズには全くハマりませんでしたが、今作で入江悠監督の描く世界観に浸ることが出来たと思います。『ボーイズ・オン・ザ・ラン』や『色即ぜねれいしょん』に見られる童貞が好きな女の子の為に頑張る!姿には元気を貰いました。主演の野村周平、二階堂ふみははっちゃけて演技してたと思います。野村周平のおどおどした演技には多少イラつくこともありましたが、土砂降りの中、音の出ないギターを弾いて歌う姿には感動させられました。物語前半、過剰描写で見るに耐えないシーンが多く、ハズレ映画の臭いをプンプンと放っていましたが、一人一人のキャラがたっていて気がついたら結構笑っちゃってました。二階堂ふみが清志郎を歌う姿、とても可愛かったなあ。観賞後は、爆弾ジョニー「終わりなき午後の冒険者たち」を何度もリピートしています。
もうちょっと普通でもいいんじゃないかなw
ロックンロールな生き様。笑って泣ける破天荒エンターテイメント。
【賛否両論チェック】
賛:唄う時だけ豹変する主人公や、実は超凶暴なトップアイドルなど、癖のある役を見事に表現。油断していると、最後にホロッとさせられる。挿入歌もまさにロックンロール。
否:ややご都合主義な展開なのはご愛嬌か。ラブシーンやグロシーンも結構あり。
まず、野村周平さんの演技に脱帽です。普段は口下手で常にオドオドしている主人公が、ひとたびマイクを握ると、ロックでカッコイイバンドマンに豹変する様が見事です。そして二階堂ふみさんも、自由奔放で天真爛漫なアイドルを、キュートかつ過激に演じていらっしゃいます。
そして、本作を彩るロックな名曲の数々も、映画化のもう1つの魅力です。
ただ、下ネタやおう吐のシーンが結構多いので、デートなんかにはやや不向きな作品です。どちらかといえば若い男性向けの、笑って泣けるロックンロールコメディです。
「ロックは世界を変えられる」を実感した瞬間
単純な感想としては、これだけ笑って泣ければもう満足だよということ。前野朋也君、落合モトキ君、板橋駿谷さん(とガンビーノ小林さん)あたりが個人的に最高。野村周平君や二階堂ふみちゃんの体当たり演技に拍手。曲も良い!特に主題歌が!サントラも買います!
『サイタマノラッパー』シリーズとやってることは割と近いんだけど、そこに笑いや感動、可愛さ、迫力のライブシーンなど(かなり人を選びそうながらも)エンターテイメント性を足しているあたり入江悠さん流石だなと思う。でも今時ありがちな綺麗な映画にはしたくなかったんだなというのが画面から伝わってくるんですよね。汁とか乱闘とかね。ラストシーンでは「あのダメな日々沼が仲間に支えられてこんなすげーことを…」と胸が大いに熱くなってしまいました。とにかく単純に見てて面白い。多くの人に見て欲しいです。入江監督の『ジョーカーゲーム』も楽しみっす。
ここからは『SR サイタマノラッパー』以来の入江悠監督作品のファンが劇場で2回見てきたので自分なりに考えたことなどを。何故かですます調じゃなくなってます。若干ネタバレも。
正直見る前はかなり不安だった。最大の理由は予告編にもあった「ロックは世界を変えられる」という主人公のセリフだった。正直「そんなわけねーじゃん」ぐらいの反感を覚えた。
しかし主人公の拓郎のロックを聞いたある人物の最高の笑顔で、「拓郎のロックンロールはこの人が見ている世界、つまりこの人の世界を変えている」と説明のセリフなど一切無いのに思った。と同時に咲の持つロック魂に拓郎自身の世界も変えられていたんだと気付いた。それまでは「まあ…面白いな」ぐらいの感じだったのだが、どうしようもなく納得し、これまでの入江悠監督作同様愛おしい作品になった。
そんなことを考えながら2回目を見ると、ラストのライブシーンの前の主人公のセリフで落涙してしまった。まさかこんなヤバい奴に泣かされるとは…と最初は思った。けど、それまでがヤバい奴だったからこそ、この感動は間違いなくあった。まともに人と話すことができない、真っ直ぐ立つことすらできない「ロックがないとヤバい人」というキャラクターがカタルシスのバネを限界まで押し縮め、ライブシーンでそのバネが伸びる瞬間の気持ち良さや感動を確固たるものにしているのだと思う。繰り返しになるけど端的に「あのダメな日々沼が仲間に支えられてこんなすげーことを…」と胸が大いに熱くなってしまったのだ。
主演の野村周平君は「ロックがないとヤバい人」を全身で、体当たりで、普段の様が想像できない程に演じきっている。野村君は普通に立ってればかっこいいだけに、この演技には本当に拍手したい。勿論、この日々沼のやり過ぎにも見えるキャラクターに反感や不快感を覚えるというのはすごくわかるのだけど、そこをクリアできれば、いや、ラストシーンまでクリアできなくともそれを覆す程のパワーがあのラストにはある。
惜しむらくは(二階堂ふみも難しかったと言っていたけど)宇田川咲がライブハウスで歌うあの曲が弱いことや、乱闘シーンが(やりたかったんだろうけど笑)長すぎなこと、エンドロールまでずるずる続く3人のセリフが余計ということか。主題歌が良いことやSRシリーズのエンディングの余韻が大好きなだけにそこは残念。
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