日々ロックのレビュー・感想・評価
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まさに☆3.5
文字通りバンド映画の定番中の定番。
「少年メリケンサック」に近いようなかんじかな?
ありきたりだし終始うるさかったけど、
あれくらい派手に演技してくれると、
コメディー映画見てる感じで楽しめました(^^)
現実にはありえないようなこと(癌を隠せるほど元気だったり)も多かったけど、そこは割り切れました。
ラストでは日々沼や他のメンバーの必死さや、死に直面しながら見せるさきの笑顔に、
不覚にも涙がこぼれました。
野村周平くんは、役の幅が広いですね。
今後どんな作品に出るのか楽しみです!
二階堂ふみのためなら何でも見る
入江悠監督の漫画原作映画。
漫画は存在すら知らない作品で予備知識皆無での鑑賞。
出だしからあえて漫画チックに作る映画宣言みたいな作りかた。嫌な人にはそこでもう拒否されるかも
入江悠監督のメジャーデビュー作。原作は未読ですが、映画作品自体は面白かった。感動しました。
入江監督が好きなので、見にいきました。
原作未読ですが、映画作品自体は面白かった。
好みにもよると思いますが、音楽がよくて感動しました。
高校時代から、仲間とストリートライブなどをしていた日々沼拓郎(野村周平)は、卒業後、仲間と共に上京、ミュージシャンをめざすが、世の中甘くなく、アパートの家賃さえ払えない状況。ライブハウスに住まわせてもらう。そのライブハウスのオーナーには、今をときめくアイドルの姪、宇田川咲(二階堂ふみ)がいて、なぜか日々沼のバンド「ロックンロールブラザーズ」に興味を持ち、からんでくる。曲を頼んだり、プロデューサーを紹介したりするが、うまくいかず、かえって日々沼たちを傷つけることになる。メンバー同士のケンカで、ライブハウスを火事で焼いてしまったメンバーは、バラバラになり、現場や工場で働くことを余儀なくされる。そんな時、アイドルの宇田川に関するマスコミ報道があり、それを聞いた日々沼達は・・・。
入江監督の作品を、初めて地元のシネコンで見たので、これが入江監督のメジャーデビュー作ということでいいと思う。
ダメ男を撮らせたら、現在のところ、日本映画界で一番うまい監督と言えるかもしれない。
ダメ男が主人公の映画やTVドラマは大好きだけれど、最近ではあまりみかけなくなった。
少女マンガ原作のスーパーイケメンが幅を利かす時代に、ダメ男を描いて商業ベースに乗せるのは、コメディーというだけでは、なかなか難しいけれど、オリジナルの音楽をたくさんストーリーに絡ませることで、その辺に対応していた。
すごくうまくストーリーに組込んでいて、どれもなかなかいい曲だったので、面白かったし、思わず感動してしまいました。
でも、二階堂ふみさんが歌っていた「雨上がりの夜空に」はちょっと違和感が・・・?
今度マンガ原作物を撮るなら、以前監督をしていたTVドラマ「クローバー」(少女マンガではなくて不良マンガ原作の方)の映画版(できれば「紅葉神島編」あたり)が見てみたいです。
なんでパンツ脱ぐの?
野村くんが演じた役は
原作でもあんな前のめりなの?いつも?
あと、台詞が少なくて、ほぼ奇声なんだけど
それも?
んじゃ、演技力が試される役じゃん!ね。
で、演技力は…やっぱ
二階堂ふみちゃんに支えられてたな。
うまかったなあ、ふみちゃん。
気になってたから、観て満足したけど
期待以下ではあったかな。
下ネタに爆笑したけど。
あ、あと、ビジュアル系バンドのボーカルの
キモい仕草にも爆笑した。
笑いたい時に観ればいいかもね。
二階堂ふみ
二階堂ふみの嫌な感じがしないやり切ってる女な感じがやっぱい良いのと野村周平の二枚目なのにモジャモジャの破天荒キャラ演じてたり落合モトキがギザなチャラ男やってたりな所が殻破ってて見応えがあった笑
でも病気でどうのこうのって終わり方はちょっとありきたり過ぎたかもって思ったり。
絶叫
レンタルDVDにて。
邦ロック好き、二階堂ふみ好き、テンション高めの映画っぽそう
という理由で前から興味あって、結果、この期待は裏切らなかったです。
ただセリフが絶叫に近い感じのところがあって聞き取れなかったのが残念でした。
ヴィジュアル系とのバトルのくだりは
笑えました。あのボーカルの人(白目)いいキャラしてました。
ボンクラ青春ロック映画の王道
冴えない若者たちの悶々とした青春とロックと女の子の組み合わせはオーケンやらみうらじゅんやらに連なる鉄板中の鉄板。ヒロイン咲についてはもう一歩踏み込んだ描き込みが欲しかったけれど、二階堂ふみの魅力でまあ納得しておくことに。二階堂ふみ大好きだし。ただ冒頭の歌は正直ちょっと微妙だったかな。歌に関していえば日々沼役の野村周平はとても良かった。映画『色即ぜねれいしょん』の渡辺大知にも迫る名パフォーマンスだと思う。ちなみにその渡辺大知がフロントマンの黒猫チェルシーが本作の音楽を担当してて、これがまたとてもいい感じだった。こういう映画はやっぱり音楽に説得力がないとね。
はーい注目!! 二階堂ふみちゃんに罵られたいM男子は-、必見!!
サイタマラッパー撮影中に、極貧生活になった入江監督。その頃から、応援していました。
本作を観て、ロック(笑) 「え、バンドやってんの(笑)?」と、ちょい、ちょい、思っていたことを、心の底から反省しました。すみません。
なんの為に唄ってるの?
主人公の答え「ロックは世界を救うから」に、ちょっと感動。
ダッチワイフを背中にしょって、RCセクション「雨上がりの夜空に」を過激にしたような曲を歌う主人公に、二階堂ふみちゃんの罵倒&ビール瓶が炸裂。
「この童貞野郎!リアルな女を抱いてからロックやれよ!」
二階堂ふみちゃんって演技が微妙だけど……、ナイス回し蹴り!ナイスハイキック!
あれですかね?二階堂ふみちゃんって、「私の男」でも横乳見せてて、今回も罵倒&キック&マーライオン並にゲロ吐いてるのって、微妙な演技を体当たりでカバーでしょうか?
それにしても脇が良いんです。敵対するビジュアル系バンド、ライブハウス店長(竹中直人)、干物工場の同僚外国人、高校時代のいじめっ子ヤンキーとか。
その中で、まるで意図的にオーラを消したような、生まれ持ってのM気質:主人公役の野村周平君ってー、誰なん?また格好悪いんだ、この子。でも。格好悪くても、情けなくても、好感が持てて、ついつい応援したくなるのは、入江監督マジックです。
本作を観た時、映画館には私含め5人しかいなかった!が、がんばれ入江監督!
疾走するロックンロールと青春
ジャパニーズロックンロールムービー。
童貞とロックンロール。パンクロック。
バカバカしくもあり、美しさもある。
だからロックはやめられない。
良いものは良い!
サントラ欲しいし、爆弾ジョニーが気になる。
ミニレビュー
満足度、作品評価。
なかなか楽しくて役者がハイテンション。
音楽もなかなかノレるし、ロックの歌がなかなか響くものがあった。
野村周平、この子はイイ役者になりそうですね。恥じらいもないし、いろんなことをやってくれそうな俳優。弟の役とかが定番になってそう。
二階堂ふみ、やっぱり可愛いわ、この子。
ゲロ吐く姿も酔っ払いの姿もとても可愛いかった。
ってか、アイドル姿にはちょっとニヤリ(笑)
毎回、違う姿だな…
ただ作品はもうちょっと魂に来てほしかったかな。ヒロインの友達の部分とか再びバンドを立ち上げる姿とかを入れてほしかった。
まあでもこれはこれでイイ作品。
ロックは世界を変える…その人が見る世界は変わるかもね。
後半良し
わざとらしさやご都合主義などのせいで、さめてしまう場面が多々あった。
前半がそうだった。例えば、上京のファーストシーンで、部屋を追い出されたらしく、荷物をリヤカーで押して、力尽きて這いつくばっている部分。はいつくばることのリアリティをまったく感じないので興ざめ感だけ。
もちろん、はいつくばるっても、それをリアルに感じさせてくれる演出があれば別だが、それもないのでそう感じる。
こういたことが、所々、肝心な部分で出てくるので、入り込めそうで入り込めなくなる。
ただ、全体を通しての見せ方は良いので、見ていられる。
後半、田舎にもどってからは、そういう興ざめ感はなく、素直に楽しめた。
バンド演奏に、嵐は定番だが、その盛り上がりにカットバックではいる二階堂の体力的につらい状況が、演奏の感動を引き立てるし、
感電する部分にも面白さと感動を引き立てていた。
どうせコメディだからと、観客をナメて演出していると、やはり観客にもそれは分かってしまうということが、良く分かる映画だった。
そういうマイナス部分はあっても、良い映画。
ちょっと男の子目線になれた。
本編・・ドタバタでむちゃくちゃで激しかった。
けど・・なぜか最後・・雨の中でバンド演奏する姿に
グッときてしまった。
そして後味もいい。
なんだろう・・この感じはーー
無駄に・・蹴ったり・・なシーンとか多くって
男くさい作品なんだけど・・
急に男目線で見ることできて
好きな女のためとか・・
なんか必死に頑張ってる姿とか
気持ちとか
ズシズシ胸にささる。
男の子可愛いなーって思った。
二階堂ふみさんの役どころもいい。
強気な台詞
なぜか男をボコボコにしている感じとか
スッキリする。
でも・・
最後は可哀そうだーー。
結局・・・お互い相思相愛な恋愛なの??
それとも
いい親友?
ロック魂?
なんかでも・・・仲間っていいなーって素直に思った。
とにかく・・あまり考えずにこのノリを楽しむ価値あり。
なんで・・・魚握って・・・走ってるのか・・とか
もう・・細かいとこ見だしたらツボ満載で
そこもいい。
こういう作品好きかも。
見て良かったです。
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