劇場公開日 2015年1月31日

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「ウェディングドレスにめをうばわれました。」繕い裁つ人 りろさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0ウェディングドレスにめをうばわれました。

2015年7月8日
iPhoneアプリから投稿

見たい!と思いながら見られず終わってしまった映画でした。
運良く飛行機の中で見られました。
独特な世界感が漂っていました。

一着の服を大切に何十年も着るという文化。
その服を作ったカリスマ仕立師しのさん。
天に召されたときはお得意様がしのさんの仕立た服を着てお見送り。女性は黒い布を頭から覆い…外国の影響を強く受けたであろう神戸が舞台でも違和感を感じました。

あまりのカリスマ性で、服作りを諦めた娘と、祖母の作った服を直すだけの孫娘。
あまりに頑な過ぎて共感しづらい!
それが少しずつ変わっていき…

これ以上はネタバレになるので言えません。

泣けました。

りろ