「スタンダードモノクロ」勝手にしやがれ タカシさんの映画レビュー(感想・評価)
スタンダードモノクロ
ゴダールは18歳で当時映画にハマッたというよりかは批評とか読み出した時にやけによく読む名前で気になって観た気しますが、こんな感じでしたっけ。昨年、女は女であるを目黒で観たときは、楽しんだのですが、今回の2作は楽しめなかった。もっと私が若いときに観れば楽しめたのかな。可愛い男の子としての自意識表現が観ていて苦しい。私はおじさんになりつつあるということかな。
アメリカ女に裏切られるフランス男をナルシスティックに描いた作品ということかな。中盤の部屋のシーンで退屈してしまった。あのラストはディアオ・イーナンも影響受けているのかな。それとも女性の裏切りなんてもっと昔からあるだろうから、こんなことまでゴダールの手柄にする必要ないのかな。
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きりんさんのコメント
2022年5月29日
フォローありがとうございます、嬉しかったです。
おじさんを通り越してお爺さんになると、人生の終わり(=死)という締め切りが刻々と具体的に見えてくるので またやんちゃになれますよ。安心して下さい。
不良老人の楽しみですW