「初呪怨」呪怨 終わりの始まり クリストフさんの映画レビュー(感想・評価)
初呪怨
ホラーは館では初鑑賞。ノリで観に行きました。
土曜のレイトショーで満員。おお、人気作なの?
見終わったら、夜トイレにも行けなくなる程怖いのかと、期待値上昇。
懸念は演者の面子。ではいざ。
…んー、見方が難しい。
時系列がバラバラなのはいいけど、説明不足すぎて、
呪怨初心者には理解不能。
あの「白いこども」はパロディとかで見たこと有るが、
根本的に怖くない。あの様が被虐待児にしか見えない。
あと、話の筋としてそれありなのか行動が多くて脚本の雑さを感じる。
ラストは残念でしかない。
ラスト直前での俊雄の行動から、心理的恐怖な結末かと思ったら、
もの凄く即物的で、正にモノにしか見えなくて、
笑いすら起きていた。
カヤコ発見時の恐怖は良かったが、それも持続力無し。
演者の演技レベルも懸念通りでした。
要はこの作品を「エピソードゼロ」的にしたかったらしい。
だとしたらもっと説明とか由来とか詳しくして、
全く要らないシーンとかカットして同じ時間枠で収めたら、
もっと見易くて納得出来る作品になった気がしますが。
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